もっと正確に言うと、記憶するのよりも
記憶を選別する、訂正するのにコストが掛かる。
忘却の権利と小林秀雄の言葉|ゆっきーのエッセイブログ
ゆっきーさんのエントリーを読んでいて
そう言えば、と芋づる式に。
現代情報通信の理論の父、クロード・シャノンがそれに最初に気付いた。
ぼんやりとTVの前にたたずんでいても、雑多な情報が飛び込んでくる。
でも、人が情報を取り込むのは「次にどんな行動をするか」
「次にどんな決断を取るか」の為だと決め付ければ、情報を選別したり
排除したり訂正したりしないと望ましい出力を導けない。
日々流転する現実に人が対峙するには、常に手持ちの情報を
アップデートしないといけなくて、それすなわち
以前の(通用していた)情報を通用しないとラベルを貼り続ける用がある。
それどころか、勘違いの不正確な情報を追い出して訂正する
だなんてのも、日常当たり前に行われる負荷の掛かる仕事。
この為にコストが掛かってしまう。
つまりだ、積み上げるだけ積み重ねて郵便物と雑誌と本の
堆積地層と化した俺の部屋をコストを掛けて掃除しろ、と。
記憶を選別する、訂正するのにコストが掛かる。
忘却の権利と小林秀雄の言葉|ゆっきーのエッセイブログ
ゆっきーさんのエントリーを読んでいて
そう言えば、と芋づる式に。
現代情報通信の理論の父、クロード・シャノンがそれに最初に気付いた。
ぼんやりとTVの前にたたずんでいても、雑多な情報が飛び込んでくる。
でも、人が情報を取り込むのは「次にどんな行動をするか」
「次にどんな決断を取るか」の為だと決め付ければ、情報を選別したり
排除したり訂正したりしないと望ましい出力を導けない。
日々流転する現実に人が対峙するには、常に手持ちの情報を
アップデートしないといけなくて、それすなわち
以前の(通用していた)情報を通用しないとラベルを貼り続ける用がある。
それどころか、勘違いの不正確な情報を追い出して訂正する
だなんてのも、日常当たり前に行われる負荷の掛かる仕事。
この為にコストが掛かってしまう。
つまりだ、積み上げるだけ積み重ねて郵便物と雑誌と本の
堆積地層と化した俺の部屋をコストを掛けて掃除しろ、と。