日本の原発の父と呼ばれる人が居た。
読売新聞を世界一の発行部数の大新聞にした張本人
正力松太郎。

2012年4月10日の読売新聞朝刊社会ページのコラム、「書く思う」。
2ちゃんねるを始めとした、インターネットの掲示板で吊るし上げの
憂き目に会った原発推進の御用学者の弁護をしている。
公の場で大勢の人に働きかけ、利害を共にする集団のために
事実を捻じ曲げて物を言う人間が、その果てに災いを招いた時に
糾弾されるのは当然の話じゃないのか?
ネットの書き込みが気に入らないとか、(佐)なる、大新聞の影に隠れて
匿名で物をいう事の後ろめたさを微塵も感じない人間は
市井の、物を言っても聞いてもらう影響力の極めて少ない人達の
代理人となって原発の危険性や欺瞞について何かやったのか?
ネットの人達が暴いたのは、専門家と称する御用学者が
実際には実務について全くの無知、善後策も何も持ってないという事。
ネットの人達に出来た事を、高給取りの新聞社の組織は出来なかった。
そのくせ、社会ページで2ちゃんねる攻撃のキャンペーンを組むんだからな。

社会の害悪ってどっちだ?