昨日のエントリーは歌ったり喋ったりだけど、今日は聞く事について。

21世紀のビッグブラザー、Googleの音声認識技術が何気に凄いのな。
スマホのタッチパネルで文字を入力するのは非常にイライラする。
だから何か調べ物をしたい場合、(周囲に人の居ないのを確認して)
音声入力で検索ワードを与えるのはかなり快適。
精度も結構優秀。
このサービスをタダで使わせてくれるGoogleは神!
・・・って、Googleだって収益を上げる事業の一環として行っているだけで。
一つ言えるのは、こうやって莫大な音声サンプルを掻き集め
音声サンプルと「正しい」検索ワードの一対一対応の精度を
ガンガン上げる実験装置にしてるって事。
入力した音声に「もしかして?」の画面を返し、正しい検索ワードを
利用者に指定させるとか、大変クールな手口だ。
客に答え合わせをさせるって、頭良すぎじゃん。
そもそもGoogleが検索サービスの事業を始めた時点で既に
検索ワードとリンク先の対応関係の莫大な情報を得る構図を描いて
ターゲット広告で儲けを出す事を編み出したんだから。

そういやドコモが音声認識で何かコンシェルジュがどうとか
やるんだっけ?
客から金を取らずにその手の事をやれるGoogleに勝てるかね?