昨日の広島刑務所の脱走劇、役人供の無能さが
良く現れた出来事でしたね。

昨日のエントリーの続き。
確かに知能犯って言葉もあるけど、世の大多数の犯罪は
頭の悪い奴がやらかす。
頭が良かったら、危ない橋を渡ってまでして獲物を得ようと思わない。
世の中がギブアンドテイク、取引で回っている事を知っていれば
相手の取り分まで奪い取る事はしない。
頭が悪い奴ほど自信過剰だから、「自分は巧くやってのける」と
思い込んで犯罪行為をしてしまう。
初犯はそれでも大体巧くいくんだ。
頭の悪い奴だって、最初は成功しやすい状況を選んで実行するから。
単にビギナーズラックってワケではなく、割と盗みだ何だの犯罪は
「その気なら」出来てしまえるモンだ。
だけど、「家業」として安定的に成立し得る程にチャンスが
転がりまくっているワケでもない。
だから何処かで危ないヤマに挑戦せざるを得なくなり
そこで下手を打つ。
犯罪者を捕らえてみたら余罪が色々、ってのはそういう事だからだ。

逆に考えると、頭の良い「悪どい人」は1度や2度位は
えげつない犯罪をしてる可能性があるなぁ。