科学は疑うところから始まる。
目の前で起こる物に何の疑念も引っ掛かりも感じないなら
その背後にある原理や法則性を抽出出来ないじゃないか。

ところで、「怪力乱神を語らず」とは古代中国の思想家、孔子の言葉だ。
「変だなぁ」、「不思議だなぁ」、という感受性を持つ事を
くだらないと切って捨てる態度をそこから感じてしまう。
二千年前からこんなだから、中国に科学的思考が立ち上がらないワケだよ。

以前のエントリー「中国の時代は来るか?」の発展。