以前のエントリー『中国の時代は来るか?』の発展。

中国共産党は「社会主義文化強国」へと舵を切るそうですよ。

経済の次は「文化強国」建設へ 中国、6中全会始まる asahi.com

やれるものならやってみろ、と。
だいたい、自国でコンテンツ産業が成立しないじゃん?
ミュージシャンや映画人、絵描きなどへの尊敬や
ビジネス的な保護が出来てないのは何処の国だ、と。
あと一番大事なのは、創作を行う人の心に映る「真実」は
党(の中の人)の思惑で捻じ曲げられたり抹殺されてしまう。
何故かこの国だと、「真実」は偉い人の都合に沿うように
曲がっていい物らしいからね。

だがしかし、中国本土はともかく中華文化圏を眺める視点だと
チャイニーズインベイジョン(黄禍?)は普通にあり得る。
咄嗟に思い付いたのはブルース・リーとジャッキー・チェンだが
彼らの後を継ぐ者は当然現れるワケで。
中国共産党国家としてのソフトパワーが発揮される事は有り得なくても
中国文化圏のソフトパワーが発揮される事は恐らく起こる。
もう世界中に華僑の拠点は存在してるんだし。

だから、台湾とは仲良くしましょう。