ネットをウロウロしていてこんな題名の本があるのを知った。
ドリルを売るには穴を売れ/佐藤 義典

¥1,500
Amazon.co.jp
どういう事か?
まだ読んでないが、恐らくこんな感じだろう。
ホームセンターにドリルを買いに来たお客は、ドリルが
欲しいというよりむしろ、穴を開けたいと思っている。
穴を開けるという「目的」を、ドリルという「手段」で達したい。
が、「手段」は一つしかないと決まった話でもない。
そもそも、穴を開ける事が更に大きな「目的」を達する
「手段」でしかない可能性がある。
そうすると、ホームセンターの店員がお客に提供できる
最上の価値は、お買い得なドリルを売る事ではないかも知れない。
そこに気が付くと、同業他社との値段の叩き合いのアリ地獄から
抜け出す糸口が見付かる、かな?
ジャパネットのたかた社長のやってる事も、これに類する事だ。
あの人は単にお買い得な「モノ」を売ってるんじゃない。
CMで扱う「モノ」を使う事で体験出来る「コト」を売る
と表現した方が実情に合う。
そういや、先代の日産セレナのキャッチコピーも
「モノより思い出」だ。
論ずるは易し、行なうは難し。
ドリルを売るには穴を売れ/佐藤 義典

¥1,500
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どういう事か?
まだ読んでないが、恐らくこんな感じだろう。
ホームセンターにドリルを買いに来たお客は、ドリルが
欲しいというよりむしろ、穴を開けたいと思っている。
穴を開けるという「目的」を、ドリルという「手段」で達したい。
が、「手段」は一つしかないと決まった話でもない。
そもそも、穴を開ける事が更に大きな「目的」を達する
「手段」でしかない可能性がある。
そうすると、ホームセンターの店員がお客に提供できる
最上の価値は、お買い得なドリルを売る事ではないかも知れない。
そこに気が付くと、同業他社との値段の叩き合いのアリ地獄から
抜け出す糸口が見付かる、かな?
ジャパネットのたかた社長のやってる事も、これに類する事だ。
あの人は単にお買い得な「モノ」を売ってるんじゃない。
CMで扱う「モノ」を使う事で体験出来る「コト」を売る
と表現した方が実情に合う。
そういや、先代の日産セレナのキャッチコピーも
「モノより思い出」だ。
論ずるは易し、行なうは難し。