俺の親父は「男児厨房に入らずだ!」とか言っちゃう
アナクロジジイだが、オフクロが旅行で家を空けると
もう何も出来なくて途方に暮れる余生を送っている。
ザマーミロ。
人間の脳が肥大化出来た理由に「火を使って調理する事を覚えた」
事を挙げる学者が居る。
火の賜物―ヒトは料理で進化した/リチャード・ランガム

¥2,520
Amazon.co.jp
この本によると、加熱調理により食材が柔らかくなり
顎と歯を酷使して食べ物を噛み砕く労力が減った。
その事で首から上の構造を頑丈にしなくてすむ余地が生まれた。
強力な噛む力を発生させるには頑丈な構造が要るからだ。
顎の周りを小さく出来た分、脳の入る部屋の容積を増す事が出来る。
加熱調理はタンパク質やデンプンを消化吸収しやすい物へ
変化させる効果もあるので、消化器官の仕事量も減り
消化器官の体積を減らす事に繋がった。
ヒトがそのサイズに比して脳が大きく内臓が小さな理由が
「火を使って調理をするようになったからだ」と著者は主張する。
人間の現存する社会で、火を使った調理をしないものは存在しない
との事で、どちらにせよ人間の生存に加熱調理はほぼ不可欠な様だ。
火を使うというのは一番最初の化学反応の利用と言っていいだろう。
サイエンスの芽生えだ。
そして、こんなネットの記事を見付けた。
書評 - Cooking for Geeks 404 Blog Not Found
記事では、洋書『Cooking for Geeks』に付いて紹介している。
その本の目次が(ギーク的に)イカしている。
ふつーの料理本の体裁とは掛け離れている。
なんですかこの、科学実験の手引書みたいな単語たちは。
「科学で料理する」とかいう言葉が出てくるのを見ると
直感的に「ヤバイ」感じがするけれど、料理が科学を産み育てる
前駆的な存在だと認識できれば、また別の味わいが。
アナクロジジイだが、オフクロが旅行で家を空けると
もう何も出来なくて途方に暮れる余生を送っている。
ザマーミロ。
人間の脳が肥大化出来た理由に「火を使って調理する事を覚えた」
事を挙げる学者が居る。
火の賜物―ヒトは料理で進化した/リチャード・ランガム

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この本によると、加熱調理により食材が柔らかくなり
顎と歯を酷使して食べ物を噛み砕く労力が減った。
その事で首から上の構造を頑丈にしなくてすむ余地が生まれた。
強力な噛む力を発生させるには頑丈な構造が要るからだ。
顎の周りを小さく出来た分、脳の入る部屋の容積を増す事が出来る。
加熱調理はタンパク質やデンプンを消化吸収しやすい物へ
変化させる効果もあるので、消化器官の仕事量も減り
消化器官の体積を減らす事に繋がった。
ヒトがそのサイズに比して脳が大きく内臓が小さな理由が
「火を使って調理をするようになったからだ」と著者は主張する。
人間の現存する社会で、火を使った調理をしないものは存在しない
との事で、どちらにせよ人間の生存に加熱調理はほぼ不可欠な様だ。
火を使うというのは一番最初の化学反応の利用と言っていいだろう。
サイエンスの芽生えだ。
そして、こんなネットの記事を見付けた。
書評 - Cooking for Geeks 404 Blog Not Found
記事では、洋書『Cooking for Geeks』に付いて紹介している。
その本の目次が(ギーク的に)イカしている。
ふつーの料理本の体裁とは掛け離れている。
なんですかこの、科学実験の手引書みたいな単語たちは。
「科学で料理する」とかいう言葉が出てくるのを見ると
直感的に「ヤバイ」感じがするけれど、料理が科学を産み育てる
前駆的な存在だと認識できれば、また別の味わいが。