やったぁ、空っぽのカンカラが赤坂から去ったぞお!

で、情報をコントロールして人々を差配する役目ってのは
社会に於いて決定的に重要ってのを皆さんは思い知ったワケですが。
何やらアリの世界でもその様ですよ。
それに付いて触れた記事がこちら。

働きアリにも「情報エリート」がいる « WIRED.jp

アリの社会運営の研究に由来する、「人の」社会システムの改良は
いくつか存在する。
俺が知ってるのは、国際的な運輸会社が貨物飛行機を世界中の拠点
にどんな配置をするか、にアリのロジスティクス戦略が応用
されている、という話。
このエントリーで貼った記事は、そのアリの自己組織化モデルに
新たな修正をもたらすかも知れないのだそうだ。
以前の自己組織化モデルは各構成員が「平等」に振舞うという
前提で組み立てられていた。
しかし、注意深く設定された人工環境でアリを観察する実験結果から
導かれる解釈は、有益な情報を持つ構成員とそうでない構成員は
「平等でない」、である。
何だか回りくどい表現だけど、”「平等」って素晴らしい!”
ってワケじゃない、位は分かる。

さて、これがいわゆる「8対2の法則」にどんな注釈や修正が
掛かるか興味が湧く。