お爺ちゃんはまだ懲りずにオリンピックを誘致したいんだから…

これで昨日の続きになるんですよ。

作家(小説家)が政治家になるなんて話が時々あって。
「現実世界」と「創作世界」を切って分けたがる人達には
謎の行動のはず。
でも、謎じゃないと言えば謎じゃないワケで。
仮に設定された世界に、種々の初期値と制約条件を与えた場合
その世界がどう振舞うか、の思考実験。
フィクションをこのような性質の物と捉えるならば。
種々の初期値と制約条件がハチャメチャだったとしても
論理展開に十分な妥当性があるなら、「ある種の」普遍に
到達しても変じゃないだろう。
良質のSFってのは大体こんな性質の物。
(が「あらゆるジャンルの9割は屑」という言説はSF者が言い出したw)
自身の創作物の製作形式が「そう」なのならば
現実世界でその形式を適用するのに不具合は少ない気がする。
要するに「普遍性」に到達出来るかどうかだよ。

あと、普遍性に辿り着かないオリジナルはクソ。
このタイトルで一つエントリー書こうっと。