単細胞生物であった昔々のご先祖様の頃から、生き物は
「利有るものに近づき、害有るものからは遠ざかる」で
生き残ってきたワケです。
そんな立ち位置から眺めると、絶望には大事な役割が見えるんです。
どういう役割か?
「これ以上エネルギーを投下しても収益を回収できない」
それを「心の底から」感知させる役割。
絶望という感情がなければ、成功可能性がゼロの案件に何時までも
エネルギーを注ぎ込んじゃうでしょ。

で、努力に付いてだけど、
「高校球児が最大限の努力をしようが、イチローにはなれない」
でオシマイ。
つーか、若い内は色々なジャンルをツマミ食いするべきだよね。
何かの技能を修得するのに努力は必ず要るけど、コストパフォーマンス
が人により性格により様々だもん。
どうせなら己の学習効果の利得が高いジャンルを早く見付ける方がいい。
「苦労は買ってでもしろ」は何だか嫌だ。
「経験は買ってでもしろ」の方が理があると思う。