地域渡航情報 アフリカ(南側) ケニア | クリーズ外国語教室&クリーズ海外留学センターのブログ

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『ケニアに対する渡航情報(危険情報)の発出』


●北東部州及び沿岸州ラム県(ソマリアとの国境から概ね60kmまでの範囲)
      :「退避を勧告します。渡航を延期してください。」(継続)
●北東部州ダダーブ難民キャンプ周辺
      :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
●リフトバレー州のトゥルカナ,ウエスト・ポコット及びトランゾイア各県,西部州のブンゴマ,マウント・エルゴン各県,東部州のマルサビット及びモヤレ各県,上記以外の北東部州(ガリッサ県ガリッサを除く)
      :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●北東部州ガリッサ県ガリッサ
      :「渡航の是非を検討してください。」(引き上げ)
●沿岸州ラム県(ソマリアとの国境から概ね60kmまでの範囲を除く)
      :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●ナイロビ,中央州,リフトバレー州(トゥルカナ,ウェスト・ポコット及びトランゾイア各県を除く),ニャンザ州,西部州(ブンゴマ及びマウント・エルゴン各県を除く),東部州(マルサビット及びモヤレ各県を除く),沿岸州(上記を除く)
      :「十分注意してください。」(継続)



☆ 詳細については,下記の内容をよくお読みください。

1.概況
(1)ケニアでは,2011年9月及び10月中旬,ソマリア国境に隣接する沿岸州ラム県内のリゾート地において,滞在中のイギリス人女性(一緒に滞在していたイギリス人夫は殺害される)及びフランス人女性(拘束先で死亡)が,それぞれソマリアからケニア領域内に侵入したとみられる武装集団に拉致され,モーターボートでソマリア側へ連れ去られる拉致誘拐事件が発生しました。さらに10月13日には,北東部州ガリッサ県ダダーブ難民キャンプにおいて,スペイン人国際NGO関係者2人が武装集団の襲撃を受け,拉致されソマリア側へ連れ去られる事件が発生しています。
 近年,隣国ソマリアの深刻な政情不安から,ソマリアとの国境沿いを中心にテロや誘拐事件などの脅威が高まりつつある中,このような外国人をターゲットとした拉致誘拐事件がケニア国内で連続的に発生し,何れの事件もソマリアのイスラム過激派組織「アル・シャバーブ」が何らかの形で関与しているものと見られています。

(2)これら一連の拉致誘拐事件の発生を受けて,同年10月15日,ケニア政府は,国内治安を脅かしている「アル・シャバーブ」のテロ行為を阻止するため,ケニア軍及び治安部隊に対してソマリア領内に進攻することを命じ,既に,ケニア軍及び治安当局がアル・シャバーブの追跡のためにソマリア領内へ進攻し,一部で戦闘行為が行われています。このケニア軍等によるソマリア進攻に対し,同年10月17日,「アル・シャバーブ」の報道官は,「ケニア国内において,自爆テロを含む報復のためのテロ攻撃をする。」旨を宣言しました。この「アル・シャバーブ」による報復テロ攻撃宣言を受けてケニア政府は,首都ナイロビ市やモンバサ市等の主要都市を中心に,治安当局によるケニア国内における警備体制を強化しています。
 更に11月には,北東部州ガリッサ県ガリッサ市で,手りゅう弾による連続爆発事件が発生しています。いずれの事件も「アル・シャバーブ」関係者による犯行が疑われており,同市においては今後も同種事件が派生する可能性も懸念されています。

(3)過去ケニアにおいては,1998年の在ケニア米国大使館爆破事件以降も,2002年のモンバサのホテル爆破事件(15人死亡)及びイスラエル民間航空機撃墜未遂事件,2003年のモンバサ警察署に対する爆弾テロ事件(実行犯と警察官の2人死亡)等のテロ事件が発生しています。
 また近年では,2011年2月,「アル・シャバーブ」の報道官が「TFG(ソマリア暫定連邦政府)を支援するケニアにテロ攻撃を行う」旨の宣言を行い,これを受けてケニア警察庁長官が「重要施設や人が多く集まる場所の警備を強化する。」旨の発表を行っています。


※本情報は2012年05月24日現在有効です。