地域渡航情報 アフリカ(北側) スーダン | クリーズ外国語教室&クリーズ海外留学センターのブログ

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『スーダンに対する渡航情報(危険情報)の発出』



●ダルフール地方3州(北ダルフール州、南ダルフール州及び西ダルフール州)、南コルドファン州、青ナイル州
 :「渡航の延期をお勧めします。」(退避の可能性も検討してください。)(継続)
●紅海州(トカル郡)、カッサラ州(ハマシュクリーブ郡)及び北コルドファン州(サウダリ郡)
 :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●ハルツーム州(首都ハルツームを含む)、北コルドファン州(サウダリ郡を除く)、紅海州(トカル郡を除く)、カッサラ州(ハマシュクリーブ郡を除く)、ガダーレフ州、北部州、ナイル州、センナール州、ゲジーラ州及び白ナイル州
 :「十分注意してください。」(継続)


1.概況
(1)これまでのスーダン南部地方においては、スーダン政府と反政府勢力「スーダン人民解放運動/軍(SPLM/A)」との間で20年以上にわたり内戦が続いていましたが、2005年の南北包括和平合意(CPA)成立以降、同地方の治安情勢は全般的に改善傾向にあります。CPAにおいて規定された南部スーダン住民投票が2011年1月9日に実施され、同結果を受けて南部地方(上ナイル州、ジョングレイ州、東エクアトリア州、西エクアトリア州、中央エクアトリア州、ユニティ州、レイク州、ワラブ州、北バハル・アルガザール州、西バハル・アルガザール州の10州)は「南スーダン共和国」として、2011年7月9日に独立しました。

(2)スーダン西部のダルフール地方においては、2003年からの政府と反政府勢力との間の衝突等の状況を受け、約20万人が死亡し、約220万人以上の国内避難民が発生し、約30万人のスーダン難民が隣国のチャド側に流出したと言われています。2006年、政府と一部の反政府勢力との間でダルフール和平合意(DPA)が署名されましたが、同合意への署名を拒否している反政府勢力も存在しています。同地方では2007年末から国連とアフリカ連合の合同ミッション(UNAMID)が展開していますが、地域住民や人道支援関係者に対する襲撃は依然として続いており、また、人道支援関係者の誘拐事件も発生しています。

(3)東部地方においては、2006年、政府と反政府勢力同盟「東部戦線」との間で和平合意(ESPA)が署名され、2007年には、東部戦線の幹部が国民統一政府に加わりました。同地域においては武装解除及び動員解除が比較的順調に進展しており、治安状況は回復基調にあります。
 ただし、エリトリア国境付近には多数の地雷が未処理のまま残されており注意が必要です。

(4)首都ハルツーム周辺では、2008年に郊外のオムドルマンで、政府軍とダルフール反政府勢力「正義と平等運動(JEM)」との間で激しい戦闘があり、反政府勢力側及び政府軍側双方に多数の死傷者が出ました。また2009年には、国際刑事裁判所(ICC)がバシール大統領の逮捕状を発付したことから、一時緊張が高まりました。


※本情報は2012年05月24日現在有効です。