『サウジアラビアに対する渡航情報(危険情報)の発出』
●ジーザーン州、アシール州、ナジュラーン州のイエメンとの国境地帯
:「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
●イラクとの国境地帯及び東部州のイエメンとの国境地帯
:「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●上記地域を除く全土
:「十分注意してください。」(継続)
☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況
(1)サウジアラビア(以下、サウジ)では、2003年から2004年にかけて各地でテロが相次ぎましたが、サウジ治安当局のテロ取締り強化等により、2005年以降は大規模なテロは発生しておらず、治安は安定しつつあるとみられていました。
(2)しかしながら、2009年に、ジッダでのムハンマド内務次官に対する暗殺未遂事件及びジーザーン州でのテロリストと治安当局との間の銃撃戦が発生しました。また、テロリスト及び支援者の逮捕、武器・弾薬、現金の押収が続いており、依然としてテロ組織が一定の攻撃能力を維持している可能性があります。
(3)アル・カーイダ系とみられるウェブサイト等で「湾岸における西側権益の一掃」や「サウジにおけるテロ」を呼び掛ける声明等が発出されており、また、アル・カーイダ関係者を名乗る者が、日本を標的とする旨の声明を発した経緯もあり、日本人及び日本権益に対するテロにも引き続き十分警戒する必要があります。
(4)2009年、イエメンとの国境地帯でサウジへの侵入を図る武装勢力とサウジ軍・治安当局との武力衝突が発生しました。国境線付近の危険な地域はサウジ治安当局によって封鎖されていますが、同地域外でも武装勢力メンバーが拘束される事案が発生しています。
※本情報は2012年05月24日現在有効です。