『モルドバに対する渡航情報(危険情報)の発出』
●沿ドニエストル地域(トランスニストリア)
:「十分注意してください。」(継続)
☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況
モルドバの沿ドニエストル地域(トランスニストリア:ドニエストル川
東岸のウクライナ国境までの地域。一部西岸を含む。)では、モルドバの
独立(1991年8月27日)に先立ち、モルドバ・ソビエト社会主義共和国
(当時)政府によって打ち出されたモルドバ語の国語化やルーマニアを模
した国旗・国歌の制定などの民族主義的政策にロシア系住民が反発、1990
年9月にドニエストル川東岸のロシア系住民が「沿ドニエストル共和国」
を宣言して以来、流血事件や経済封鎖が続いてきました。
1992年7月、平和解決に関する協定が当事者間で締結され、以来状況は
一応沈静化していますが、同地域ではいまだモルドバ、ロシア、ウクライ
ナ及び沿ドニエストルによる合同平和維持軍等による停戦監視が続いてい
ます。駐留ロシア軍は、2002年12月までの完全撤退を約束して兵力削減と
装備品の撤収を図ってきたものの順調に進まず、撤退期限が2003年末まで
延長されたものの、その期限は守られず、現在も撤収は遅々として進んで
いません。
※本情報は2012年05月24日現在有効です。