この界隈の話題のなかでこんな言葉が出てくるとは. . . .
「選択と集中」
これは事業分野を絞り込み、そこに集中的に経営資源を投下することで
急激な成長あるいは復活を図ろうという戦略です。
分かり易くいうと、AKB48のメンバー全員ではなく、選抜されたメンバーを
集中的にメディアに露出させることでAKB48自体を速やかに世間に知ってもらう。
これだといくらかは理解してもらえると思いますが、
ここで言いたかったのはそのことでは無くて
「渡り廊下走り隊」のCD販売でのポニーキャニオンの手法です。

前回からのプレミアイベントへの応募のような
なりふり構わない販売をするだけではなく、
「おためし盤」等と言う廉価版の販売も始めた。
これは明らかにオリコンチャートへの対策です。
と言うのは、いまCDは売れてないのです。
AKB48界隈にいると理解に苦しむとは思いますが、
着うたやiTunesを使ったDLが主流になっていることに加え、
You Tube等では無料で聞けたりもする。
だから、ここでは買う側が「選択と集中」をします。
どれでも買うのではなくてチャートでの上位の曲だけが
集中的に買われると言うのです。
そのために、ポニーキャニオンは何が何でも
「オリコン1位」という称号が欲しいのです。
例え、デイリーであっても
だって、「RIVER」のウィークリーの1位は
「言い訳Maybe」のデイリー1位から始まっているでしょ
今回の「デイリー1位」と言うCDショップのPOPを見て
買う人がスパイラルのように増えれば、
「オリコンウィークリーチャート1位」だって夢じゃない。
そうなれば、これが6月に予定されてる
AKB48のニューシングルにもフィードバックされるでしょう。
エピックはそこまでしないから救いもあるけど、
チャート的にはインパクトが無いんだね。
トータルで売れてる枚数は「完璧ぐ~のね」も
「キスの流星」も変わらないいだけど. . . . .
今度はAKBINGO!とのタイアップは止めてね