今日付けのオリコンウィークリーチャートは当然1位なのでしょう。
この中の劇場盤の占有率はどのくらいなのでしょう。
「RIVER」の場合は70%くらいでした。
オリジナルコンフィデンスの場合、
集計する際に同一タイトル、同一商品と思われるものはすべて
合算するということになっています。
この中には特典付き等の限定・特別仕様盤も通常盤と合算されます。
さらに、小売店を通じたイベント会場での販売も含まれます。
ランキングもちょっと特殊な方法を採用しています。
デイリーはPOSデーターをもとに推定枚数を算出、
即ち。サンプルを選び出して全体の売り上げを類推する手法を講じています。
週間ランキングはFAX等による売り上げ報告を加えて算出するので、
デイリーの合計が週間の数字にはならないというように説明しています。
実はオリコン以外にもこういった集計を発表している会社があります。
代表的なのは日経エンターテインメントに掲載されているサウンドスキャン。
ここの特徴はPOSデーターで読み込んだ売上だけを小売店と契約のうえで
ホストコンピュータから取得してカウントするということです。
それに今回の「桜の栞」のようにAとBがあったり、
AKB48の特徴でもある劇場盤と通常盤とがある場合は
別にカウントされることもオリコンとの違いでしょうか。
そして、言いにくいのですが
買い占めや自己売買と思われる不自然な数字が集計されると
自動的に統計から除外されるのです。
人為的な操作が入り込む余地がない・・・
AKB48界隈で見られるようなバイアスがかかった購入
の多くがその対象になり得るのです。
まぁ、劇場盤の売り上げが分かるというメリットもありますが。
売れた枚数というよりも買った人数に近い数字が出るということなのでしょうか。
オリコンの数字で一喜一憂するのではなくて
サウンドスキャンでのレイティングで上位に居続ける日は来るのでしょうか. . .
あのー、僕は決してオリコンのチャートに人為的な操作が
加えられているとはいっていませんので、
そこを誤解しないで下さい。
オリコンは日本で一番評価されているランキングを発表しているのですから。
そこに問題があろうはずがありません。