なおざりとおざなり | はぁ~い、シンプルです

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かわいいオーラ全開の笑顔がみたいだけなのにヲタと呼ばれた...

良くごっちゃになってしまう言葉に


「なおざり」と「おざなり」があります。


とても、ニュアンスが似ているので、


気にもしないで使ってきたように思います。


今回の一連の騒ぎの中で彼らのとった対応を見ていると


どっちを使えばいいのか気になって調べました。


「おざなり」は適当にあしらっていいがげんに対応する、


「なおざり」はさらに悪くろくに相手にもせず、顧みないことらしいです。


僕には木で鼻をくくったような対応に思える関係各社は


後者の言葉が良く似合う会社に思えてなりません。


だって、「涙サプライズ」から「言い訳Maybe」の劇場盤の


販売方法とイベントの違い、集客の状況、


そして参加したファンの心情をまともに分析して対応を図れば、


自ずとこんな結果は生まれなかったのでは。


終わってないのにこう結論付けるのは


小手先の処置ではどうのもならないと誰もが思うような状態なのに、


それすらも試みた形跡がみられないから。


そして、なによりも気に入らないのが、


最初に「お詫び」と題するただの言い訳が


公式ブログに載った時、「キャラアニ」と「キングレコード」の連名で


「AKS」は一切表に出てこなかったことです。


販売委託をしている先に「あんたらの準備不足だから、


ちゃんとうまくやってね。」ぐらいの感じで高みの見物をしていたのでは。


事態の深刻さを真っ先に気づき、いち早く対応をとるべき立場の人たちが


すべて他人任せに見えることだけで罪は重いと思います。


民法の規定に「善管注意義務」というのがあります。


簡単にいうと、


これは通常の管理者よりももっと責任を持って管理する義務のことです。


厳密にいえば、こういった事例に当てはまるものでは無いとはおもいますが、


これに近い意識を持ってAKB48関連のことに当たるべき人がこれでは、


ニューヨークで頑張ってるメンバー、


留守を守って劇場やGロッソで頑張ってるメンバーが報われません。


もっとしっかりしてくれ、お願いだから。


メンバーにだけじゃなくて、ディストリビューターに対しても厳しい目をむけてください。


プロデュースをされている方には本気で信頼できるスタッフを


投入されることを願って止みません。