久しぶりに映画館に行ってみて気づいたこと…
映画館のトイレが自動ドアではなかったのです
電動車椅子になって一人でも動けるから～と一人でトイレに行ったのが失敗の始まり…
自動ドアでなかったので必死になって車椅子の力も借りつつ何度もドアに挟まりながら何とかトイレに入ることができました。
（この時点で出ることを考えていませんでした）
ホッとして…
流そうとしたら…
手の届かないところに流すための装置が…
普通の人なら当たり前の場所でも立っていられない私には届かない場所…(>_<)
ここでも必死になって流し、この時点で私の体力の半分以上は使い果たしヘトヘト
手を洗い、外を出ようと扉に手をかけたものの開かない…
鍵は開けたのに開かない
なんで…？？？
そうです、もうパワー不足
少し一休みし、再度挑戦！
今度は少し開いた！
車椅子の力を借りて…
と思ったら、トイレが狭くて車椅子が身動きとれない
でも、ここで手を離したらもうドアが開かないかも…
と必死にドアと格闘すること数分…
何とか脱出成功しました。
障害者用トイレは、本当に使いやすいトイレから、車椅子が入ったら身動きとれなくてドアを閉めずにトイレに座るしかないトイレや、補充のトイレットペーパーが届かない場所にあったり、鍵がかたくてかけられないトイレなど実際に車椅子で入ってみることを考えていないトイレがまだまだ多いです。
障害者用トイレがあるかどうか確認してからでないと出かけないのですが、障害者用トイレがどんなトイレかまでは調べられないので、次回からは入れないかもしれないと思ったら、付き添いの人に一緒に行ってもらうなど一人で大丈夫と思わずにお願いしようと思いました。
最近あまり出かけなくなってしまったのと、いつも両親が助けてくれていたことをすっかり忘れていました。
両親のありがたさを痛感しました。
忘れないようにします。
でも、もっともっと外に出てバリアフリーの実態調査をしたいな…とも思っています
トイレのドアは自動がいいな！
