すいません、暗い話題なの読み飛ばしていただいて結構です。



4日の朝、母方のおじいちゃんが亡くなりました。78歳でした。

九州男児で口数は少ないけれどとても優しいおじいちゃんでした。

数年前から心臓を患い入退院を繰り返していて、正直言ってもう手の施しようはありませんでした。

少しボケも始まっていて母やおばさん達の名前を間違えたり他人だと思いこんでしまうこともしょっちゅう。

そんなおじいちゃんが、わたしが生後6ヶ月ぐらいだった息子を連れて病室に行った時にはちゃんとわたしの名前を呼んでくれて、結婚したことも息子が生まれたことも覚えていてくれたし初めて見る曾孫の姿を見て喜び涙を流してくれた。

病室を出るとき、「また必ず来るから元気でいてね」と約束したことを覚えている。



あと少しだった。今月末に帰ったらまたお見舞いに行こうと思っていたから。

実家の母から電話を貰った時は頭が真っ白になって、嗚咽が止まらなかった。

すぐにダンナとダンナのお母さんに電話をして事情を話すと「お葬式に出てあげなさい」と言って貰って京都に帰ることになったのでバタバタと荷造りをしてその日は早めに眠りに就いた。

ダンナも忙しかったと思うけど迷わず休みを取って一緒に京都に帰ってくれた。すごく感謝している。



5日のお通夜も翌日の葬儀もたくさんの方が来てくれた。おじいちゃんの顔はとても綺麗だった。

うちは両親が離婚しているので父は香典と電報のみで来られなかったけれど、おじさんやおばさん達も来てくれて残されたおばあちゃんや母やわたしたちに優しい言葉をたくさんかけてくれた。

父は再婚しているし、本当だったら母とわたしと弟は他人みたいなものだけど、変わらず身内として今も接して貰えることが嬉しかった。



息子は初めての電車での長旅で疲れたと思うけど2日間どこでも機嫌よく過ごしていました。

情けないことにかなり動揺してしまっていたのですがダンナと息子の存在がとてもありがたかった。

無事に最期のおじいちゃんの顔を見ることが出来て本当によかった。



人間の命はすごく儚くてあっけない。だから、がむしゃらでも不器用でもいいから生きたいとわたしは思う。