一昨日の投稿で
「続きは明日」と書いておきながら、
一日空いてしまいましたが

めげずに続けます。

ーーー
Aさんが大学を卒業すると同時に、
姉も高校卒業、私も中学卒業ということで
記念に3人でディズニーランドに行きました。


今考えると、それもちょっと変な話。

でも、ディズニーランドに行けるなんてラッキー!と
あまり深く考えず、前向きに捉えてました。


そして4月になり、
Aさんも社会人になって我が家にもう用はないだろうと思いきや

 

(と言うより、そもそもそんなことは気にもしてなかったけど)
 


なぜか、その後も引き続き
何かと
週末にやってきました。


毎週ではなかったかもしれないけれど、
隔週くらいの頻度だったはず。


どんな理由があって来てたのか、
さっぱり覚えていませんが。

高校生になって勉強どう?
まだ仕事も忙しくないし、見てあげようか?的な?


あとは、近くまで来たので

ちょっと寄りました、みたいな。


事前に連絡があることもあったかな。

 

バレエのレッスンがあって、
土曜日の夜と日曜日の午前中は

私がいないことを知ってか知らずか、
必ず土曜日の昼間か日曜日の午後にやってきてました。


なんか、なんなんだろう?
とやっぱりここでも違和感がなかった訳でもないんですが、


Aさんが来ると母がいつも嬉しそうだったし、
...。



そうそう、一つ思い出しました!!



ーー
たぶん、
正確な時期は思い出せないのですが、
たぶん私が高校生になったあたりから
(つまりちょうど今回の話の頃から)

何を思ったのか、
母から「Aさんに手紙を書いたら?」と言われて、

内心「え。意味わかんないんですけど」

「ちょっと気持ち悪いよね」って感じながら

無邪気な母の顔を見ると断れなくて、

学校での出来事とか、勉強の進捗状況とか無難なことを
まるで’あしながおじさん’の主人公みたいに書いて、

お宅の郵便受けに(Aさんの家はうちから駅までの途中にありました)

ポイっといれてたんでした。

週1ペースかな。

今思うと、変!
絶対変でしょう!

いやいや、あの頃も、さすがになんだかなぁと思い続けてましたけど。


どうしてこういう違和感のひとつひとつを
全部スルーして来ちゃったんだろう...。


ーー

 


そのうちになぜか私だけ遊びに連れ出すようになったAさん。


姉は週末はバイトに出かけたりして家にいないことも多くなったので、
それでかな、とあまり気にしないように努めてたんですが。

(ほら、ここでもまた、違和感無視)
 


ドライブとかボーリングとか、買い物とかお茶とか、
高校生同士ではあまり行かないような場所に連れてってもらってました。

 

湘南近辺にドライブに行って、
七里ケ浜の珊瑚礁とかでランチして

それが土曜日だったりする時は帰りに
藤沢のバレエスタジオの近くで降ろしてもらうこともありました。


今振り返ってみれば、
どう考えても
これって、
絶対デートのつもりで誘ってたよね?
って思うんだけれど。


このときもやっぱり、
当時は
面倒くさいのもあり、
あまり深く考えませんでした。


ーー
Aさんはその当時流行の、いわゆる「3高」でした。


Aさんの就職が決まったとき
当時中学生だった私は、会社名を聞いたところで

何をやってる会社だか全くピンと来なかったけど、
母の反応から、それが有名な超一流企業なんだということは
容易に想像できました。

Aさんは、高校時代は確かバスケ部だったらしいし、
大学生の時はバンドを組んでたりもしたみたいで、

なんでも無難にこなすスマートな感じの人で、

私としてはまさか、
前途有望な新社会人で、
しかも同年代の彼女がいてもおかしくなさそうな人が、
(それに、学生時代は彼女の話をしてたことがあったような?)


小学生のころから知っている、

8つも年下の、特段大人っぽくもなければ色っぽくもない女子高生なんかに
好意を抱くなんて、全く考えもしていなかったし。


それに当時の私は

学校の文化祭で知り合った男子とか、
通学途中にいつも一緒の電車に乗り合わせる近隣の男子高生とかに
胸をときめかせていた、


恋に恋する
the・女子校育ちのティーンエイジャー。


恋愛対象は
当然のことながら(?)同じ年頃の男子だったわけで、


言い方は悪いですが、Aさんは全く眼中になかった訳です。


好みのタイプなわけじゃないし、
こっちは妹分的なつもりでいるし、

あちらも別に親戚のお兄ちゃんみたいな態度は崩さないし。


だから、誘って来るのも暇つぶしなんだろうと、
社会人って意外に暇なのね~、と、それくらい。


母はと言えば、
私が同じ年頃の男子と知り合いになったり出かけたりすることには
反対モードだったのに
(その年頃の娘をもつ当時の親としてはありがちだったのかもしれないけど)


なぜか

Aさんと出かけるのは大歓迎。

そこは正直イラッとしたけれど



曰く、「Aさんなら安心なのよね」だったので

何が?どう?「安心」なのかと問うこともせず、
「あー、つまり、頼りになる親戚のお兄ちゃん位に思ってるんだな」と
私なりにそう解釈してすませてしまったのでした。



...。
というか、

実は薄々気付いていたんだと思います。
流れがおかしくなって来ていることに。

デートに誘ってくる好条件の男性。
それを見て喜んで娘を送り出す母。


ここに線を結んでしまったら、

その線に気付いてしまったら、


なんだか見てはいけないものを

見てしまう気がする。





胸に芽生え始めた漠然とした不安が
 

この状態が何なのかを明らかにすることに

ストップをかけていました。

 

 

結果として、
そこを長い間うやむやにしたからこそ
逆に逃げられなくなってしまったんじゃないか、と


今は

そう思いますが。

 

ーー

Aさんと
一緒に出かけるのがすごくイヤというわけではありませんでした。


 

例えば
CDコンボが欲しいと話せば一緒に選びにいってくれたり、
景色の良いところにドライブに連れて行ってくれたり、
おしゃれなレストランでご飯を食べたり。


当時流行ってたトレンディドラマ風のデート(とは認めたくなかったけど)には
ちょっと優越感みたいなものも感じていました。



学校の友達に見られて「彼氏?」って思われたら

それは嫌だなぁと思ったけど、

普通の高校生が行くようなコースではなかったので

まずその心配もなく。



それに


週末になって

家族が揃うとなんか息苦しくて

一緒に家にいるのは気詰まりだったので


外出できる理由があるのも
ちょうど良かった。


こんななんとも良くわからない状態が
高校2年生の終わりくらいまで続きました。


長くなったので、
今日はこの辺で。