今夜もクライシス ~危機管理コンサルタントのブログ~
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発狂チンパンジー

新型インフル騒ぎのせいで、というわけではないが最近えらく忙しく更新できす。

ただ、今回のパンデミックはなんだかいろいろ腑に落ちないことが多い。
季節型インフルと同じだとか、人を介して毒性があがるだとか、妊婦は危ないだとか、
いろんな情報が錯綜しているが実際にかかった人がびっくりするぐらいの軽い症状。
総選挙をみすえた麻生政権のパフォーマンス(目くらまし)かと勘ぐってしまうほど。

そんな陰謀説といえばインフルがらみで耳を疑うような話を、友人のジャーナリストから入手。
なんとアメリカの一部メディアでは、今回の新型インフルがWHO の研究施設から流出したのでは
という話がまことしやかに囁かれているんだとか。要するに、天災じゃなく人災なんだと。

たしかに、未だに犯人がわからない炭疽菌テロとかがあったわけだし、
今や細菌テロなんて「24」とかの人気ドラマじゃ当たり前のネタ
まあ、この手の陰謀論はアメリカ大好き。なんてたって未だにオバマ=ムスリム説で追及し、
オバマがイスラム指導者に頭を下げて謁見している写真が「召使いのようだ」と騒ぎになるような国だ。

そうそう、アメリカといえばビックなクライシスのニュースが入ってきた。
本日発売の「週刊新潮」によると、アメリカのCMなどのよく出演する
チンパンジーのトラビスくんが女性を襲撃。
目はえぐられ、唇と鼻をもがれ、脳みそまでえぐり出された女性は幸い一命はとりとめたが
両目が失明するという重傷をおったという。

で、かけつけた警官に射殺されたこのエテ公、調べると胃の中に抗鬱剤が。
それがザナックスというやつで、飼い主がこのエテ公にときおり飲ませていたんだと。

ザナックスはジェネリック医薬品で処方箋が必要だという話だが、個人輸入サイトでも入手できる
チンパンジーが凶暴化するのだから、人間にもかなりの副作用があると考えられる、、、

そういやこの号には、池田小殺人の宅間守や、京都学習塾殺人の萩野裕、ドンキホーテ放火の渡辺ノリ子供がパキシルやルボックスというSSRIという抗鬱剤を服用していたという記事もある。

ルボックスをだしているアステラス製薬など、今週の「新潮」はたまったもんじゃないだろう。















パンデミックで笑う人

感染疑いが出ては消え、出ては消えの豚インフルエンザ、もとい新型インフルエンザ。
友人の厚生労働省担当記者が言うには「国内感染者がでるのは時間の問題」だということだし、
まだまだこのパンデミック騒ぎはおさまりそうもなく、不安な日々を送らねばならないが、
一部の人間は密かに小躍りしているという現実がある。

その一部とは空気清浄機、マスク、二酸化塩素など殺菌消毒剤のメーカー。
「恐怖」というのはこれ以上にない購買意欲なので、間違いなく彼らには「特需」がやってくる。

それと同じようなポジションの商売がふたつある。
ひとつは危機管理コンサルタント。現に数日前もコンサルのオファーがあった。
もうひとつは政治家。

麻生総理が「地域の封じ込め」とか言い出したり、舛添が朝刊ギリギリの夜中に記者会見をおこなったりと
なんだかちょっと政府が張り切り過ぎの感のあるのは、この「恐怖」をなんとかメシのタネにしたいから。

平和な時代に政治家なんていてもあまり役にたたない。
政治家というのは「危機」や「脅威」があってこそ存在価値が高められる。
9・11の後のブッシュを見ればそれがよくわかるはずだ。

で、案の定、麻生総理の支持率アップ。この調子でなんとか九月までのりきりたいだろう
舛添のように次次期ぐらいの総理の座を狙うタマからすれば、存在感をアピールする格好の舞台だろう。
横浜の中田市長が「大臣こそ落ち着け」と言ったが、実にわかりやすい浮かれぶりだ。

ただ、日本人は奥ゆかしいというか腹黒いのでパンデミック特需がきたなんて浮かれないが、
素直でシンプルな中国の政治家は思いっきり喜んでみせたりする。

わかりやすい例が今、中国共産党が人民に呼びかけている「愛国衛生運動」だ。

「民衆に働きかけ、民衆を頼みとし、みんなで力を合わせて新型インフルエンザ感染防止を成し遂げよう」

内紛やら貧富の差で不満がくすぶっている中国において
インフルエンザという共通の敵、脅威の出現は人々の目を様々な問題からそらすことができる。
要するに「仮想敵国」をつくって内政に対する国民の不満はうやむやにしようという、
古くからおこなわれている実にトラディショナルなプロパガンダである。


新型インフルによって救われた人々は世界中、日本中でたくさんいる。

泥棒していて見つかりそうになった時、近くで大火事があって胸をなでおろしている輩が大勢いるのだ。

一見すると大騒ぎだが、後ろめたい人間が「火事だ~!」と騒いでいるということも忘れてはならない。




34歳全裸アイドルの憂鬱


へべれけになってフル●ンで「何が悪い!」と居直ったクサナギくん。
世の中はすっかり同情論がまきおこっている。

もちろんフ●チンごときって話でもあるが、迅速な謝罪会見と丁寧な応対もあったのは言うまでもない。
これはブラックスーツのクサナギくんの隣にいらっしゃった
元東京地検特捜部の矢田次男弁護士の仕切りの良さにほかならない。

反省するだけ反省しておいて
最近流行の「国策捜査」じゃないが、
ちょっぴり捜査手法の批判も忘れない。
NHKと中継でもめたこと以外は模範的な謝罪会見ではないだろうか。

それにしても、なぜフル●ン?
クサナギくんはこれといったスキャンダルがないことでも有名だった。
写真週刊誌の張り込みをまくため、わざと自宅から遠く離れたところでタクシーを降りるなど、
かなり慎重、というか神経質な性格だった。

が、その反面で、ジャニーズの追っかけ娘たちの間では、
赤坂界隈でひとりで酒を飲む姿も度々目撃されている。

34歳といやあ世の中的にはもうオッサンなのに、アイドルをやらなくてはいけない苦しみもあったのだと思う。
危機管理的な真面目な話をさせてもらうと、クライシスは内部からやってくる。
34歳の社員が職場のストレスでフ●チンになったり、盗撮をしないよう企業はケアをしなくてはいけない時代だ。
ジャニーズ的にはキムタクの結婚はギリギリの判断で、TOKIOの長瀬やら中居くんやらいわゆる稼ぎ頭の結婚ネタや恋人ネタは未だにタブーとしている。

34歳といやあ世の中的には責任のある仕事を任され、ストレスでキャバクラやら風俗やらに走ったり、あるいは所帯をもってマイホームパパになったりという年頃である。

34歳のアイドルがいったいなにに悩み、全裸になって叫んだのか。
ジャニーズ・エンターテイメントはこのあたりをリスクを解明しないことには、
第二、第三のクサナギを生んでしまうのではないか。