クリプトンの人々(1):マジッド(クリプトン総長)
今回はクリプトン@インドオフィスで働くスタッフをみなさまにご紹介!
「クリプトンで働くスタッフ」第1回目の今日は、われらがリーダーのマジッド(Majid)にインタビュー。クリプトンの約20名のスタッフを束ねる総長です。
ちなみに、クリプトンは実は社名ではなく、カクタスコミュニケーションズ の1サービスブランド名です。カクタスのオフィスにはクリプトン以外のサービスブランド、すなわち(英文校正エディテージ と英文ライティング教育Cactus Education )があり、一緒に仕事をしています。
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スタッフプロフィール名前:マジッド(Majid)
役職:クリプトン総長(正確には Department Head)
どんな人:クリプトンのマスコットキャラクターであり、同時に最も欠かせない人物。人をまとめあげることと「楽しむこと」が得意な若きリーダー。元トランスクライバー(テープ起こし作業者)だったこともあり、タイピングの速さが新幹線級。私たち日本人スタッフ2名はひそかに「まじお」の愛称で呼んでいる(実は本人もとっくに気付いている)。最近、待望のマイカーを購入したがペーパードライバーでまだ運転していない。
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マジッドとのインタビュー内容はこちら。原文(英語)は英語版ブログ
で読めます。
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(1) クリプトンに入る前はどんなことをしていましたか?クリプトンに入ったときの第一印象は?
クリプトンに来る前にも、いくつかのテープ起こし会社で働いていました。ここに入ったきっかけは、そこで働いていた知人から「顧客重視・品質重視が浸透していてすごくいい会社だ」という評判を聞いたからです。実際入社したばかりの時も大変感銘を受けました。
クリプトンに来てもう4年がたちましたが、今もあの時はよい決断をしたと思っています。クリプトンの一番いいところは、そのチーム・人です。ここのメンバーは皆、品質管理と顧客フォーカスの2つの点でプロの姿勢を貫いていると同時に、毎日の仕事を最大限楽しみながらできる人たちです。クリプトンチームの仲がいいのは特に社内でも評判で、この間はCEOから特別に「最も団結したチーム」ということで表彰されたほどです。このチームの日本人2人も含め、みんな一緒に働くことを楽しいと感じています。
クリプトンが他の(インド国内の)テープ起こし会社と異なる点は、あらゆる専門分野のテープ起こしに対応していること、世界のあらゆる英語スピーカーのアクセントにも慣れていること、そしてサービスの幅が広いことでしょうか。一般的なインドのテープ起こし会社は、医療関連・ビジネス関連・法務関連などのいずれかの分野しか取り扱っていない場合がほとんどです。また日本を含む東アジア系の英語アクセントに聞きなれているところは極めて少ないのです。また、クリプトンは提供サービスの幅をテープ起こしのみに限定せず、それに関連して発生するさまざまなニーズを埋め、ワンストップソリューションを提供することを目指しています。
(2)クリプトン立ち上げ時のスタメンの一員として、今だから話せる当時のこぼれ話を教えてください。
クリプトンではこれまで、たくさんのおかしな事件がありました。かつてクリプトンが社内の作業チームを抱えておらず業者委託していたころのエピソードですが、ある業者が納品期限直前になってバックれたことがありました。クライアントの納期を守らないわけにはいかない、とパニックになっていたとき、なんとうちのアヌラグCEOとほか数名の幹部社員が登場し、自力でテープ起こしをやってのけたのです。
もうひとつ、英語ナレーションサービスを立ち上げた時もドタバタ劇でした。本音を言うと、当時はまったく市場理解や知識がないままでこのサービスを始めたのです。インド人はみな英語が得意なので、英語のナレーションは英語が話せる人が声を録音するだけで事は済むと思っていたんです。が、実際に来たお客さんがアメリカアクセントが絶対条件というので、どうやってアメリカアクセントの吹き込み録音ができる人をインドで探そうか頭を抱えました。そこで、ここインドオフィスにちょうど勤務していた1名のアメリカ人エディターを姉妹ブランドのエディテージから借りてきて、急遽収録スタジオを手配し録音作業をしたのです。このときも、どうなることかと最後までヒヤヒヤしましたが、結果的にお客様には喜んでもらえました。
(3)4年前と比べて、クリプトンは大きなチームに成長しました。チームの雰囲気も変わりましたか?
まったくその通り、これまでのキャリアの中でこれほど大きな変化は見たことがありません。4年前のクリプトンは、もの静かでただ仕事だけをこなしているチームでした。当時のメンバーも、シャイで内向的な人ばかりでした。ところが、ここ数年で新しいメンバーがじょじょに加わっていき、完全にチーム全体の雰囲気まで変わったのです。
今は、いつも一緒にいて家族のように結びつきのつよい人たち、楽しいこと好きな人たちの集まりです。誕生日にお祝いケーキをもらえないメンバーは一人もいません。先月の社内イベントのときも、オフィスデコレーションコンペで優勝しました(過去スレ参照 )が、そのテーマはディスコでした(笑)。
それに加えて、メンバーの一人一人も今は積極的な人ばかりです。何か改善のアイデアがあればすぐに声に出すし、よりよいサービスのための新しいアイデアも不意に浮かび上がってくるんです。自分自身のキャリア人生のなかでも、ここが最高のチームといわざるを得ません。
(4)今年2月には初めて日本に出張滞在しましたが、そのときの感想を教えてください。
ああ、あれはほんとに大きなカルチャーショックでしたね。日本人の品質・顧客満足への思い入れには本当に驚きました。日本でどんなサービスを使ってみても、自分がまるで特別扱いを受けているかのような印象を受けました。日本語が分からないため、何かあるごとに誰かに助けを求めなければならず大変でしたが、日本人はみんな協力的で思いやりがあると感じました。
この出張のときに会ったクリプトンのお客さまは、本当に暖かくフレンドリーに出迎えてくれました。時間感覚のシビアさや几帳面さに慣れるのにはちょっと時間がかかりましたが、振り返ってみると本当にいい経験だったと思います。また日本人はインドにたいして好感を持っていて、インドの若者でも知らないようなことまでインドのことをたくさん知っているのには驚かされました。
(5)クリプトンで働いていて、一番面白いと感じるのはどんなことですか?
ここでのダイナミックな雰囲気と、どんな状況・条件下でもコンスタントに「ベスト」を要求されることでしょうか。お客さんの納期に対して接客対応側・作業者側がもめたり、参考資料が遅れて到着したときにはお互い叫び合いながらも一から仕事のやり直しを余儀なくされたり、いっぽうで資料がまったく手に入らなかったときは作業者がぶつぶつ文句を言ってきたりと、ひとつの仕事の過程の中でいろいろな問題は起こります。が、最後にはお客さまがクリプトンを使ってよかったと思ってくれることをチーム一丸で目指しているのです。だから、お客様満足への徹底した姿勢とチーム内のそれぞれ異なるスタッフの間のリスペクト、そして互いの能力を信じること、これらを日々体感しながら仕事をしている点が、クリプトンにいて最も面白いと感じます。
(6)クリプトンがこれから向かう先、3年後のことを教えてください。
たくさんのプランがあるけど、特にローカライゼーション市場への本格的参入をしたいですね。翻訳やダビング、字幕製作といったような、ローカライズとマルチメディア関連のサービスラインナップを全て網羅しようと考えています。これまで以上に広範囲な層のお客さんが利用できるような、ローカライズに関わるどんなニーズにも応えられるようなクリプトンブランドを作っていくのが目標です。
(7)最後になりましたが、クリプトンのお客様に一言!
まずは、私たちのサービスを信頼し、お役に立てる機会を与えてくださったことに「ありがとう」を言いたいです。これからも、お客様が求められる条件にかなったものをお届けできるよう、よりよいサービスを尽くす努力をしていきます。
サービスに関するフィードバックを常に歓迎します。これからもこのブログを読んでいただき、もっとクリプトンのことを知ってください。また、ブログで取り上げてほしいトピックがあればいつでもご意見をお待ちしています。よろしくお願いします。
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ブログ執筆者の私を代弁するような↑締めくくりの言葉
でした。
このインタビュー内容を翻訳していて「ちょっと堅苦しく見えちゃったかな?」とあとから後悔しましたが、実際にはもっとカジュアルで上下関係を感じさせない間柄です。英語の環境で働いているせいでしょうか。
マジッドに関するメッセージも受け付けます!感想やコメントをお待ちしています~。
次回のトピックはクライアントスタディその2:大学関連のお客様について取り上げます。引き続きお楽しみに!