ゆるーい連帯感
まーたしんどくなってきた。大して仕事してないけども。俺の知らんとこで部下が勝手にやってるが、「それも別にいいんじゃね?」と思うタイプの人間なので、ほったらかしてる。「マネジメントが機能してない!」とか言われちまうのかもしれねーけど、部下が自分の思うところを自由に動ける環境にはなってるんだろうと思われる。経営陣が、どっち取るかやな、最後は。野放しのほうが人は育つと思うし。うるさ型の管理職が10回口挟むところ、俺は1回しか口を挟まんから。あと全部ほったらかし。よろしくやってくれればそれでいいと言うだけ。俺もめんどうだし。めんどくさがりなんで、「何か起きた時に対処すればいいでしょ。なんとかなるよ。」で終わる。俺の直属の上司は、俺のチームの自由奔放さに眉をひそめてるみたいだが、もう一人の上司は、この俺のチームのゆるーい連帯感の強みを理解してるっぽい。上司から箸の上げ下げまでチェックされてると思ったら、結局、誰も自分からリスクを取らなくなるし、自分の頭で考えようとしなくなる。人も育たないし、無駄な相互チェックばかりに時間が奪われる。お互いに信頼感がないから、仲間の仕事ぶりを信用しない。自分が最後の砦という責任意識は芽生えない。一人一人が自分が最後の砦と思っていれば、やる気も起きるが、そうでなければ、他人のあら捜しばかりやる組織になる。上司なんてのは、部下が困ったことが起きた時に出てくればいい。部下のケツ拭き役でいい。それを「部下の管理をこれだけ毎日やってます!」っていう自己アピールを上司がしてるなんてのは、実に愚かな、哀れな管理職だと思う。んで、そうしてれば暇が生じるので、立て込んでる時に降ってくる緊急の仕事とか、部下の手に余る仕事をこなせばいい。「そこは俺がやっとくから、君はそっちを優先してやってくれ」と言えばいい。それやってれば、部下は、「このおっさんは昼行燈だけど、妙な能力があるみたいだから、ちょっとバカにできないね」と思われれば、なんとなく回っていく。部下が見てない部分を見ていればいい。あれもこれもはできない。いちいち細かい部下の仕事のチェックもしつつ、急に降ってくる緊急仕事まで気にしてたら、こっちもぶっ倒れちまう。部下一人一人に責任を持たせて任せ切れば、それぞれが橋頭堡になってくれて、版図拡充できるし、アメーバ的に自由に協力体制とか組めるし、リスク分散もできるし、一人一人の負荷も軽減できる。ゆるーい、ぬるーい組織でいいんじゃまいか。