最近、分かってても、わざとスルーするスキルっていうのが身についてきた。

分かり易い手柄は誰かに譲って、分かりにくいことだけチェックして、後で問題にならないように後方支援のカバーリングをするというのかな。

「実は、そういうこともあろうかと思って、こっそりやっときましたわ」ってやってるんだけど、「そういうこと」が起きなければ、あいつ何をやってんだ!?ってなる。

そういう仕事が増えてきてて、個人的には手が回らない。

そんでも、プロジェクトを進めていくためには、万が一のリスクに備えて、余計なことも準備したり、漏れてる部分をカバーしたりしとかんといかん。

球出し(弾出し?)

っていうビジネス用語が頻繁に使われると思うけど、一方で「頭出し(アタマダシ)」という言い方もよく使う。

無用かもしれんことでも、とりあえずアタマダシをしとかんと、後になって「俺は聞いてねえぞ!」って逃げる上司がそれだけ多いってことでもある。

そういう風潮が蔓延してる。

昔はさ、例え上司に上げてないこと、上司に報告してないことでも、いざそういう時になったら少なくとも対外的に部下に恥をかかさないとか、部署の体面を守るという観点で、上司は一瞬にして状況を理解して、その場を収める度量があったんだけど、今はそういう上司が非常に少ない。

自身のリスク管理能力だけに長けた上司が増えてる。

管理職なのに、なぜか責任を全部、部下に押し付けて自分だけは逃げてしまおうとする。

先方がそうなら、部下としてのリスク管理を優先しないといけなくなるので、まったく本質的な仕事の部分では先に進まないという状態に陥る。

一プレーヤーならそんな文句も出ないし、俺自身も「一プレーヤー」のほうがやりがいあるし、今みたいな使えない上司と、使えない部下に挟まれてる状態は、ほんとうに嫌だ。

うじゃうじゃとうるせーなー!と、つい短気にもなる。

お前ら自分の主張する前に、そもそも俺とかのやってきたことを理解もせんで何を言ってんのか!?

まったくキャパの狭い奴等ばっかりで嫌になってしまう。

俺の実績を紙に書き出せば大変なもんなんやぞ。

それをお前ら、俺の価値も分からずに、俺が接しやすい軽い人間を演じてるのをいいことに、好き放題なこと言いやがって、お前ら、なんもわかっとらん。

てか、人を見た目で判断しすぎ。

言い換えれば、人の価値とか本質を見る目がない。

なんなんだ、あいつら。

やはり苦労が足らないんだろうなぁ・・・