証券会社出身者としては、株が上がるとか下がるとか分析できればいいなとは思いながらも、いざ、自分がやってみて、上がるか下がるかを他人にアドバイスはできないと思ってる。
市場参加者が多様で、自分と同じ考えばかりの人ではないから。
銘柄ごとに、まるで、一つのコミュニティーを形成していたりして、他の銘柄とは勝手が違うということがよくある。
何年も同じ銘柄を研究している人もいれば、初めての人もいる。
必ずしも過去と同じ値動きをするとも限らない。
証券会社に入った頃は相場師になるのが夢だったが、相場師の見習いのつもりで営業マンやってはみたものの、上司や先輩から『株の研究はアナリストに任せておけ。お前はセールスマンなんだから確実に損する銘柄だと思っていても、その銘柄を客に買わせるのがお前の仕事だ‼︎』と口を酸っぱくして言われて、『そんなことあるか‼︎』と反発した。
結局は、力関係で押し潰されて、自分の信条に沿わない仕事をしなければならない営業マンに見切りをつけた。
見切りをつけたと言えば聞こえはいいが、真実は仕事に音を上げたのさ。
音を上げなければ、ドブ板営業の営業マンから抜け出せないと分かったからでもあったが。
会社を辞めるか、客にクソ株やクソ投信を嵌め込んでくるか、そのどっちにするか上司に毎日詰められ、進退窮まった。
会社を辞めたいのは山々だが、今すぐ辞める度胸はなかった。
貯金ゼロ、コネなし、バカ大学出身、ルックスも悪い、喋りも下手、さらには完全に自信喪失で。
奇行とかして、頭がおかしいフリをしたり、病気のフリをしたり、手段を選ばず、やれそうなことはすべてやる覚悟をした。
そしたら目出度く異動できた。
最低の人事評価を付けられて。
29歳の春のこと
営業マンも地獄だったが、最低評価で内勤になってからも、しばらくは地獄だった。
まず、内勤は簡単に評価を逆転できない。
いくら頑張ってもすぐには評価は上がらない。
内勤に移って3年経った時に28歳以上の社員にリストラの話が来たが、あん時も、背筋が凍った。
一向に評価を挽回できなかった俺としては、真っ先に肩叩きに遭うと覚悟した。
希望退職が募られたが、予定人員に達しないため、同僚が次々と呼び出され肩叩きに遭う姿を見て、次は俺の番だと恐怖で顔を上げられなかった。
が、何故か、俺には肩叩きが来なかった。
後で知ったが、そん時の部長が人事部と喧嘩してくれて、俺を残すよう掛け合ってくれたらしい。
人事部としては、俺をリストラ候補にリストアップしていたものの…
それで辛うじて首がつながった。
でも、思ったね、まさかこいつがという奴が肩叩きに遭うのを見て、これは、運とか能力だけでは生き残れないと。
まして、ごますりなんかしても、評価の高い人間ですらごますりしてるのに、俺みたいなのがやっても意味ない。
いつリストラされてもいいように準備だけは怠らないようにしとかんといかんと思うようになった。
半沢直樹を見てて、銀行はまだ出向させてくれるが、うちらには首切りしかなかったもんなーと。
合併やら自主廃業、倒産で、社員全員クビのケースがたくさんあった。
退職金ゼロで。
思えば背筋が凍る時代をよく潜り抜けてこれたものだ。
退職金をもらえたものの転職できず、フランチャイズをやって失敗、借金だけを背負う羽目になった人、その他もろもろ…
自殺した人も何人か知ってる。
刑務所に入った人も。
~_~;
なんの話だったけか?
江成くんに絡んでもう少し書こうとしてたんだった。
純資産が多少残ってるんで、今日明日すぐには倒産しないにしても、この会社は公募増資に絡んで問題を起こしてしまったので、公募増資とか一般社債の発行で運転資金を確保する方法は難しい。
銀行借入が少なかった分、逆に金融機関としてはケガが少ないうちに見捨てる道も選択しやすいが、今は銀行はなるべく中小企業を支援する方向で検討するように金融庁から指導を受けているので、そこをなんとか頼みの綱としてやっていかないといけないと思う。
それとやっぱり、誠実性だよ、一番重要なのは…
誠実性がないと、投資家からも、東証からも、見切りをつけられたら、やはり立ち直りはできないし、そういう部分を銀行なんかはよく見てる。
とすれば、早目に銀行系のコンサルとか入れて体力が残っているうちに経営再建策を模索する必要がある。
営業キャッシュフローが赤字の体質では銀行は貸せないので、事業の見直しをして、債務のDESとかして金融機関系かどっかの投資ファンドとかに株を持ってもらうかしないといけない。
つまり、完全に経営権を第三者に譲り渡さないといけない。
当面の橋渡しは今の経営陣が責任持ってやるとしても、いずれは総取っ替えする前提で。
でないと、上場後の株主に説明つかない。
そんくらいやらんと非難の矛先を変えられない。
いや、まず、今のIRのマズさとか抜本的に変えないといかんよ。
まだ退陣した経営者サイドに立つスパイが居残っているのかもしれないが、だとしたら早急に切除する必要がある。
まだ前経営陣に忠誠を誓っていれば良いことあると思ってるか知らんけど、早く方向転換しないと、あっと言う間だからね。
iPhoneからの投稿
市場参加者が多様で、自分と同じ考えばかりの人ではないから。
銘柄ごとに、まるで、一つのコミュニティーを形成していたりして、他の銘柄とは勝手が違うということがよくある。
何年も同じ銘柄を研究している人もいれば、初めての人もいる。
必ずしも過去と同じ値動きをするとも限らない。
証券会社に入った頃は相場師になるのが夢だったが、相場師の見習いのつもりで営業マンやってはみたものの、上司や先輩から『株の研究はアナリストに任せておけ。お前はセールスマンなんだから確実に損する銘柄だと思っていても、その銘柄を客に買わせるのがお前の仕事だ‼︎』と口を酸っぱくして言われて、『そんなことあるか‼︎』と反発した。
結局は、力関係で押し潰されて、自分の信条に沿わない仕事をしなければならない営業マンに見切りをつけた。
見切りをつけたと言えば聞こえはいいが、真実は仕事に音を上げたのさ。
音を上げなければ、ドブ板営業の営業マンから抜け出せないと分かったからでもあったが。
会社を辞めるか、客にクソ株やクソ投信を嵌め込んでくるか、そのどっちにするか上司に毎日詰められ、進退窮まった。
会社を辞めたいのは山々だが、今すぐ辞める度胸はなかった。
貯金ゼロ、コネなし、バカ大学出身、ルックスも悪い、喋りも下手、さらには完全に自信喪失で。
奇行とかして、頭がおかしいフリをしたり、病気のフリをしたり、手段を選ばず、やれそうなことはすべてやる覚悟をした。
そしたら目出度く異動できた。
最低の人事評価を付けられて。
29歳の春のこと
営業マンも地獄だったが、最低評価で内勤になってからも、しばらくは地獄だった。
まず、内勤は簡単に評価を逆転できない。
いくら頑張ってもすぐには評価は上がらない。
内勤に移って3年経った時に28歳以上の社員にリストラの話が来たが、あん時も、背筋が凍った。
一向に評価を挽回できなかった俺としては、真っ先に肩叩きに遭うと覚悟した。
希望退職が募られたが、予定人員に達しないため、同僚が次々と呼び出され肩叩きに遭う姿を見て、次は俺の番だと恐怖で顔を上げられなかった。
が、何故か、俺には肩叩きが来なかった。
後で知ったが、そん時の部長が人事部と喧嘩してくれて、俺を残すよう掛け合ってくれたらしい。
人事部としては、俺をリストラ候補にリストアップしていたものの…
それで辛うじて首がつながった。
でも、思ったね、まさかこいつがという奴が肩叩きに遭うのを見て、これは、運とか能力だけでは生き残れないと。
まして、ごますりなんかしても、評価の高い人間ですらごますりしてるのに、俺みたいなのがやっても意味ない。
いつリストラされてもいいように準備だけは怠らないようにしとかんといかんと思うようになった。
半沢直樹を見てて、銀行はまだ出向させてくれるが、うちらには首切りしかなかったもんなーと。
合併やら自主廃業、倒産で、社員全員クビのケースがたくさんあった。
退職金ゼロで。
思えば背筋が凍る時代をよく潜り抜けてこれたものだ。
退職金をもらえたものの転職できず、フランチャイズをやって失敗、借金だけを背負う羽目になった人、その他もろもろ…
自殺した人も何人か知ってる。
刑務所に入った人も。
~_~;
なんの話だったけか?
江成くんに絡んでもう少し書こうとしてたんだった。
純資産が多少残ってるんで、今日明日すぐには倒産しないにしても、この会社は公募増資に絡んで問題を起こしてしまったので、公募増資とか一般社債の発行で運転資金を確保する方法は難しい。
銀行借入が少なかった分、逆に金融機関としてはケガが少ないうちに見捨てる道も選択しやすいが、今は銀行はなるべく中小企業を支援する方向で検討するように金融庁から指導を受けているので、そこをなんとか頼みの綱としてやっていかないといけないと思う。
それとやっぱり、誠実性だよ、一番重要なのは…
誠実性がないと、投資家からも、東証からも、見切りをつけられたら、やはり立ち直りはできないし、そういう部分を銀行なんかはよく見てる。
とすれば、早目に銀行系のコンサルとか入れて体力が残っているうちに経営再建策を模索する必要がある。
営業キャッシュフローが赤字の体質では銀行は貸せないので、事業の見直しをして、債務のDESとかして金融機関系かどっかの投資ファンドとかに株を持ってもらうかしないといけない。
つまり、完全に経営権を第三者に譲り渡さないといけない。
当面の橋渡しは今の経営陣が責任持ってやるとしても、いずれは総取っ替えする前提で。
でないと、上場後の株主に説明つかない。
そんくらいやらんと非難の矛先を変えられない。
いや、まず、今のIRのマズさとか抜本的に変えないといかんよ。
まだ退陣した経営者サイドに立つスパイが居残っているのかもしれないが、だとしたら早急に切除する必要がある。
まだ前経営陣に忠誠を誓っていれば良いことあると思ってるか知らんけど、早く方向転換しないと、あっと言う間だからね。
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