先週は会社に行くときレディオヘッドのベジタブルを入場テーマにしてた。

元気の付くノリノリの曲で会社に向かうと、朝からバリバリ仕事ができる。

朝から言ってくるバカ上司のくだらない話も、俺の頭の中はまだグニャグニャのギターフレーズが残ってるので、「このオッサン、なんか喋ってんなぁ~」程度に上司の言葉が遠くに聞こえる。

バカな上司の言葉で、一日のスタートの気分を害されることほどくだらないことはない。








ま、俺の部下とかは、俺が演歌でも聞いてると思ってるみたいだが。






たかの友梨の労基法違反とかいってて音声聞いたが、あんなふうに言っちゃったらやっぱマズイよな。
圧力かけてるのが丸わかりだし。

録音してる側としては、彼女がこちらの期待通りの威圧的な発言をしてくれた時には思わずガッツポーズを取りたくなったろうよ。

こういうのが流れちゃうと裁判結果はどうあれイメージダウンが避けられないので、1代で築いた帝国が一代で終焉を迎えることになりかねん。

しかし、なんでエステ業界は問題が起きやすいんだろうか?

だいたいどこもトラブルを起こしてる。

化粧品メーカーとかがあまりエステ事業に進出しないのも、なんか理由があってのことなんだろうか?
パイロット店としてはエステのお店を出すケースがあるみたいだが、そこに収益性を求めようとはしていないみたい。

「労基法違反のたかの友梨」の本社が代々木らしいが、やっぱ、原宿、表参道、新宿に地理的に近いとかもあるんだろうけど、なんか他にも理由があるんだろうか。

いや何ね、某数年前に潰れたホットヨガをやってた会社が代々木にあったもんだからさ。

本社と言ってもショボイ雑居ビルの一室に入ってる会社だったけど、店舗は結構あって、30店舗とか40店舗構えてたような記憶がある。
そんな数10店舗も店舗があるのに、経理総務の本社部門の人員が4、5人しかいなくて、「え?これで管理できるんですか」とか思わず聞いてしまったが、総務部長さんはいい人でいろいろ便宜を図ってくれたっけ。

たしか社長は医者の資格を持ってるとか言ってたが、社長はホットヨガ事業にあまり関心を持ってなくて、不動産取引がどうとか、「美術品とか宝石の売買を展開していこうと思ってる」だとかなんだとか言ってて、「へー、社長さん、美術品の目利きができるんですかー!お医者さんの資格も持ってて、美術にも造詣が深いなんて、すごいですね」とかテキトーにゴマすっといたけど、「この会社の本当の財産はホットヨガ店舗で働く社員さんなのに・・・。社長がそれを認識できていないのは、ものすごくもったいない話だな・・・」とか思って帰ったが、それから1年か2年も経たたないうちに、資金繰りショートして潰れてしまった。

社長の趣味の延長で事業展開を考えてしまってんだから、本来必要のない先行投資とか経費を使ってしまって本業に差し障りが出たのだろう。

そりゃー不動産とか美術品は1件当たりの粗利は大きいけど、先行投資の資金手当てとか、変な物件を掴まされた時の在庫リスクがあるので、趣味の延長で簡単にできる事業ではない。

銀行はキャッシュフローで見てるので、来店客数とかで計算できる日銭が入る事業にはそれに見合った金を貸してくれるが、予測が計算できない事業にはなかなか金を貸さない。

だとすれば、今ある会社の資産を拠出するか、日銭を稼いでくれる事業を担保にするとかして銀行以外の誰かからカネを借りるなり、出資してもらって運転資金を確保することになるけど、いくら社長のコネで借りても、案外、金の貸し借りはシビアな契約になってるので半年で結果出さないといけないみたいなことなんで、期限までに返済できないとすぐに訴訟とか起こされてしまう。

俺もここに転職してから事業会社とのやりとりが多いんで、そういことを学んだ。
前はそれほど大きくない株屋だったけど、それでもお金のロットは億単位でしか考えてなかったので、今みたいに「事業会社ってのは、1千万円くらいの貸付でも、わざわざ弁護士使って訴訟起こすもんなんだ・・・」ってのは知らなかった。

若い頃の株屋の時代には、上司から言い使って御歳暮と暑中見舞いの付け届けを顧問弁護士に届けに行ったりってなこともしてた。
その頃から既に接待交際費がうるさくなりつつあったんで、一応、品物としては1万円前後の予算かな。
それ以外にも、行くときは毎回お菓子とか買って行ってるので。

大体はお客さんから訴えられるのだが百戦百勝。

訴訟で負ける時は必ず、自分の権力を勘違いした役員が社内のルールを破って違法なことを独断でやった時と決まってる。
そういう時は、俺らも「これマズイよね?」って事前に分かってた。

で、訴訟になって、うちの会社の旗色が悪いとなれば、「やっぱりね。いい気味だ♪」と思ってた。

訴訟の進捗状況の報告書を、部長から「決裁を回して来い」と言われて、社長、役員、関係する部長のハンコをもらって回るのだけど、内容を本当に理解しようとしてるのは社長だけ。
あとの役員以下は、一応、内容を見てるふりのポーズだけ。
ひどいのは、先に自分より上役のハンコがついてあればハンコ押すけど、そうじゃないと、「今は忙しい」とかなんとか言って、先に他の役員に回すように指示してくる役員ばかり。

若造のくせに役員連中を「バカじゃね?こいつら」と思ってしまったのが25歳くらいだった今から20年ほど前のこと。

俺も調子こいたというか、別に調子こいてた訳でもなかったのだけど、同期とか先輩らで出世競争を過剰に意識する奴らからは生意気だと思われたんかもしんない。

そんで俺を追い落とす都合のいいあの事件が起きたもんだから、人事異動時期でもないのに急に俺は地方に飛ばされた。

それからの俺に対するイジメの壮絶さといったらなかった。

知ってる役員とか部長とかでも、「君、名前なんていったっけ?」とか言ってくる始末。
「以前、何回か、●●取締役とは、お話しさせていただいたことがありました」とか答えると、「そうだったかな?」とか言って不機嫌な顔をして、あくまで俺に対しては出世ラインを外れた問題社員として扱おうとしてるのがアリアリだった。

今でも、あれって何なのかと思う。

知ってるくせに、さも知らないふりをする、偉い人達がする演技って。

半沢直樹で大和田常務がよくやってた、知らないふりのポーズ

ほんとくだらねえ

なので、俺はそういうくだらない演技はしないことにしてる。