ダルビッシュについてNumberのコラムが、サイヤング賞を獲るには投球回数を増やさないといけないみたいなことを書いてた。
さすが、Numberはスポーツ専門紙だけのことはある。
「サイ・ヤング賞にはコレが足りない!? ダルビッシュに課せられたある課題。」
http://number.bunshun.jp/articles/-/431623
数日前にダラスモーニングの記事を使って、ダルビッシュの球数の制限を取っ払えみたいな記事が、日本のどっかのマスコミでも書かれていて非常に違和感を感じた。
そりゃ、ダルビッシュの年齢くらいなら毎試合120球くらい投げれるかもしれんけど、先発は中4日の登板間隔で、下手すりゃ中3日で投げるメジャーリーグと、中5日の日本プロ野球では比較にならん。
メジャーの一軍選手登録を意味するロースター選手の入れ替えも日本みたいに頻繁にできないし、一軍の選手登録が28人の日本と、それよりも3人少ない25人のメジャー登録との違いもある。
つい先日、中日の吉見が故障したけど、日本なら、すぐ「穴を埋める外人投手を補強しよう」となるけど、メジャーリーグは、どこから代わりの投手を補強すんのよ?
レギュラーシーズンの試合数だって20試合くらい多いから、中4日とすると、日本より5試合も余計に先発しなきゃいけない。
完全試合をしようがなにしようが、1年間を限られた選手で回さなきゃいけないメジャーリーグ、特にピッチャーの健康管理に気を遣うのは当然のこと。
もし、高年俸の選手が故障すれば(高く売れなくなるから)、トレードにだって多大な影響を受けるので球団経営的にも、ピッチャーの球数に神経質になるのは当たり前。
こういったところにも、特定の球団との雇用契約に縛られる日本と違って、酷使して選手を潰さないというマナーが出来上がっているのだと思われる。(組合との労使交渉も厳しいし)
Numberの記事を読んで、ダルビッシュの投球回数を調べたら、去年は16勝しても200イニングスを投げていない。(191回)
黒田は同じ16勝でも219回を投げてる。(2年連続200回を超えてる)
先発回数に対する投球回数ではダルビッシュも黒田も大して違わず、1試合平均6.6回。
バーランダーは2年連続、一試合平均7回以上を投げてる。
黒田が33回先発したのに対して、ダルビッシュは29回の先発。
去年、ダルビッシュは寝違えたり、体調不良で先発回避した影響が黒田との投球回数の差になってる。
ダルビッシュが先発回避した4試合を、控えのピッチャーや、他の先発ピッチャーに登板間隔を詰めてもらってカバーしたことになる。
三振をたくさん取ればマスコミ的にはセンセーショナルな記事が書けるので新聞が売れたりするからいいのかもしれないが、体調を崩したり、ケガをされたりしてまで、必然的に投球数が多くなる三振に拘る必要はないというのが、より大きな観点からの見方になる。
この点、ダルビッシュは日本のマスコミをそれほど気にしているふうには見えないので、大丈夫なんではなかろうかと・・・
ボールの違いに慣れれば、もっとコントロールも良くなってボール球が減るだろうし。
ダルビッシュには、今後、10年間、しっかりと先発投手として安定的な結果を出し続けることが求められてるんであって、一過性のセンセーションを巻き起こすのは、別にもういいと思う。
日本人のピッチャーが優秀だという評価にしたって、まだ現実問題として、4年、5年以上も安定的に活躍した選手がいないのだから。
空振りが取れてる今のカーブにしたって、メジャーリーグのバッターなら来季は必ず対応してくるって。
それに、松坂のスタイルにファンが拒絶反応を示している状態を見てても、「三振さえ奪えれば、いくら球数を費やしてもいいんだ」とは絶対にならない。
野茂に関しても、真実のところはそうだった。
投球の球数が多くて試合時間が長くなるのはメジャーのファンは嫌う。
ケガのリスクの大きいフォークボールを投げずにダルビッシュが三振を奪ってること、この点に関しては、非常にいいことだし、ダルビッシュのピッチングは「今時、カーブなんかで三振が取れんの!?」っていう感じで、メジャーのファンに新鮮な驚きを与えているのもいい。
アメリカでは高校生くらいまでは変化球はカーブしか教えないというし。(それ以外の変化球は肩を壊すため)
彼なら引退してもピッチングコーチで雇ってもらえる。
さすが、Numberはスポーツ専門紙だけのことはある。
「サイ・ヤング賞にはコレが足りない!? ダルビッシュに課せられたある課題。」
http://number.bunshun.jp/articles/-/431623
数日前にダラスモーニングの記事を使って、ダルビッシュの球数の制限を取っ払えみたいな記事が、日本のどっかのマスコミでも書かれていて非常に違和感を感じた。
そりゃ、ダルビッシュの年齢くらいなら毎試合120球くらい投げれるかもしれんけど、先発は中4日の登板間隔で、下手すりゃ中3日で投げるメジャーリーグと、中5日の日本プロ野球では比較にならん。
メジャーの一軍選手登録を意味するロースター選手の入れ替えも日本みたいに頻繁にできないし、一軍の選手登録が28人の日本と、それよりも3人少ない25人のメジャー登録との違いもある。
つい先日、中日の吉見が故障したけど、日本なら、すぐ「穴を埋める外人投手を補強しよう」となるけど、メジャーリーグは、どこから代わりの投手を補強すんのよ?
レギュラーシーズンの試合数だって20試合くらい多いから、中4日とすると、日本より5試合も余計に先発しなきゃいけない。
完全試合をしようがなにしようが、1年間を限られた選手で回さなきゃいけないメジャーリーグ、特にピッチャーの健康管理に気を遣うのは当然のこと。
もし、高年俸の選手が故障すれば(高く売れなくなるから)、トレードにだって多大な影響を受けるので球団経営的にも、ピッチャーの球数に神経質になるのは当たり前。
こういったところにも、特定の球団との雇用契約に縛られる日本と違って、酷使して選手を潰さないというマナーが出来上がっているのだと思われる。(組合との労使交渉も厳しいし)
Numberの記事を読んで、ダルビッシュの投球回数を調べたら、去年は16勝しても200イニングスを投げていない。(191回)
黒田は同じ16勝でも219回を投げてる。(2年連続200回を超えてる)
先発回数に対する投球回数ではダルビッシュも黒田も大して違わず、1試合平均6.6回。
バーランダーは2年連続、一試合平均7回以上を投げてる。
黒田が33回先発したのに対して、ダルビッシュは29回の先発。
去年、ダルビッシュは寝違えたり、体調不良で先発回避した影響が黒田との投球回数の差になってる。
ダルビッシュが先発回避した4試合を、控えのピッチャーや、他の先発ピッチャーに登板間隔を詰めてもらってカバーしたことになる。
三振をたくさん取ればマスコミ的にはセンセーショナルな記事が書けるので新聞が売れたりするからいいのかもしれないが、体調を崩したり、ケガをされたりしてまで、必然的に投球数が多くなる三振に拘る必要はないというのが、より大きな観点からの見方になる。
この点、ダルビッシュは日本のマスコミをそれほど気にしているふうには見えないので、大丈夫なんではなかろうかと・・・
ボールの違いに慣れれば、もっとコントロールも良くなってボール球が減るだろうし。
ダルビッシュには、今後、10年間、しっかりと先発投手として安定的な結果を出し続けることが求められてるんであって、一過性のセンセーションを巻き起こすのは、別にもういいと思う。
日本人のピッチャーが優秀だという評価にしたって、まだ現実問題として、4年、5年以上も安定的に活躍した選手がいないのだから。
空振りが取れてる今のカーブにしたって、メジャーリーグのバッターなら来季は必ず対応してくるって。
それに、松坂のスタイルにファンが拒絶反応を示している状態を見てても、「三振さえ奪えれば、いくら球数を費やしてもいいんだ」とは絶対にならない。
野茂に関しても、真実のところはそうだった。
投球の球数が多くて試合時間が長くなるのはメジャーのファンは嫌う。
ケガのリスクの大きいフォークボールを投げずにダルビッシュが三振を奪ってること、この点に関しては、非常にいいことだし、ダルビッシュのピッチングは「今時、カーブなんかで三振が取れんの!?」っていう感じで、メジャーのファンに新鮮な驚きを与えているのもいい。
アメリカでは高校生くらいまでは変化球はカーブしか教えないというし。(それ以外の変化球は肩を壊すため)
彼なら引退してもピッチングコーチで雇ってもらえる。