このところ寒い。

検察不信とかいう流行語やら特捜不要論があるけど、そこを突き詰めていくと、裁判所不信になるような気がすんだが。

立件する側の検察、弁護する側の弁護士、両方の主張を聞いて判決を下す裁判官。

三権分立の司法とは裁判所を指すわけで、裁判所がだらしねーから検察不信とかいう流れになってきたとも言えるんじゃねえか?と思ったりもする。

弁護士にしても仕事の大部分は民事訴訟が中心だし、民事が一番儲かる。
儲かるか儲からないかで言えば、あとは破産管財人とかの仕事になる。
民事は当事者同士の争いなので客観的な証拠が少ないから、弁護士の力量の差で決まることが多い。
弁護士の力量に依存して裁判の判決が出ている。
そんなイメージ。

森浜田松本とか西村あさひなら、金になる経済訴訟の案件がたくさんあったり、海外とか貿易がらみならアンダーソン毛利の弁護士とかあるけど、そんな法律事務所に頼んだら、着手金とか相談料とか、なんだかんだ言ってるうちにとんでもない金額になってしまう。

そんなとこの30代前半とかの駆け出しの若い弁護士でも、賢そうなのは年収が2千万以上が当然だし、それ以上稼ぐ奴はいくらでもいる。
クライアントから稼いだ額の5%を個人報酬でもらってたとしても、2千万の年収を稼ぎだすには4億円を事務所に入れないといけないし、実績を積んでいかないと報酬割合が増えないことを考えれば、クライアント側としても、なかなかシビアな問題になってくる。
東大法学部の学生時代に司法試験に合格してるような連中がゴロゴロしてるし、事務所に入ってアメリカやらイギリスに留学して現地の弁護士資格を取ってる連中にとってみれば、2千万も3千万程度なんかは当然のことのように思ってる。

一時、芸能事務所に所属してた美人の従妹の旦那の弁護士も、合コンで出会ったらしかったが、結婚してからアメリカの弁護士資格を取るために自費留学してた。
年間1千万とか2千万とか留学費用がかかるにもかかわらず。

で、なんだっけ。

グローバル化した金儲け主義の国際弁護士と、ドメスティックに純粋培養された検察やら裁判官が太刀打ちできんのか?
しかも、専門化もせんと、訴えのあったもの全部受けます的なゼネラリスト志向で。

なので、掛ける費用の少なくて済む陪審員制度が導入されたんだろ?
一般庶民から無作為に抽出された陪審員に下駄を預ける形で。

たしかに、裁判官も弁護士も、専門を持たずに、自分の目の前に来たものを次々に処理しなければならないので、批判するのもちょっと可哀想な気もしますけど。