タイトルを英語にするとアクセスが減る。

そうか、バチカンは中国を国として認めていない唯一の国なんだ。

バチカンにとっては、今の中国はあくまで「新中国」で、台湾を本当の「中国」と見てる。

知らないことが多いな。

報道されていないけど、国会議事堂の周辺では、法輪功の人らが未だに中国政府の迫害の実態を訴えている。

中国は法輪功の信者を拷問するのに顔にスタンガンを当てるとか、信者を殺してその臓器を勝手に移植手術に使ってるとか。

まさか本当のことじゃないだろうと信じていなかったのだが・・・。

義和団も太平天国もキリスト教信者が起こした。

義和団事件が映画の「北京の55日」とか浅田次郎の「蒼穹の昴」になるのか。

義和団に包囲された北京駐留の外国人がで55日間の籠城を戦った。

映画では描かれていないけど、籠城戦の最大の功労者が日本人の柴五郎。

ロンドン・タイムスはその社説で「籠城中の外国人の中で、日本人ほど男らしく奮闘し、その任務を全うした国民はいない。日本兵の輝かしい武勇と戦術が、北京籠城を持ちこたえさせたのだ」と記した。

柴五郎の名前は、30年も前にNHKラジオかなんかで森繁久弥の朗読を聞いて知った。

森繁久弥は、もともとラジオドラマ出身だから、上手いのなんのって。

ネットで検索すると「ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書」という本の朗読だったようだ。

当時、安部公房とかの名作を、名優がラジオで朗読するのが流行っていて、やはり名優と言われる人は声だけの朗読でも人を感動させることができるもんなんだなと感心したもんだ。
まだ中学生か高校生だった。
大学生になってから図書館でテープを借りて安部公房の「棒になった男」とか、あとなんだったっけか・・・

思い出した、安部公房は日下武史の朗読だ。
あの乾いた都会的な声に痺れた。

山本学さんとかもあったような気がする。

あの朗読の復刻版が出ないものだろうか?


それはそれとして。

森繁さんの朗読で聞いた柴五郎の話。

戊辰戦争で敗れた会津藩士の息子の柴五郎が10歳かそこらで家族ともども下北半島に流されて辛酸を舐めるというお話だった。
後に陸軍大将にまで登り詰めるのだが、少年時代に言葉に言い尽くせない辛酸を味わったことと、明治政府側になった肥後藩の人とかのお世話になったこととかの感謝の言葉だけ。

出世街道に乗ってからのことは、彼にとってはどうでもいい話だったのか、すでに退役したものの太平洋戦争の敗戦を迎えることになってしまったことで、軍人時代のことを話すのが憚られたからなのか。

そりゃ、功罪相半ばするわな、誰でも。
八重の桜なら、罪の部分は少ないから大河ドラマにできる。

本当は、柴五郎を題材にして大河ドラマをやったほうが、リアリティがあるはずなんだが。

しかし、森繁さんの朗読はすごかった。
柴五郎少年の下北半島での過酷な生活を、鬼気迫るよう感じで語っていて、正直、怖かった。

昭和にはリアリティがあった。
だから夢を語ることに異議があった。

平成にはリアリティがない。
すべてがバーチャルで夢もない。