「投資助言業者がキックバックをもらってはいけない」なんてルールあったっけ?

助言業の範囲を逸脱してない限り問題ないという記憶だったんだが。
日本じゃキックバックをくれるような運用会社はなかなかないのだけど、海外業者は当然のようにキックバックをくれるので、それを紹介するのがアブラハム社とかのビジネスモデルという俺の認識。

ま、日本の生命保険会社とかでも、実際のところは変額保険とかを販売(紹介)すると、キックバック的なものはくれるんだけどね。
10年くらい前から証券会社とかFPとかが変額保険を扱うようになったのは、それが目的やし。
日本の生保ですら、変額保険の販売すると、実質5%くらいの手数料報酬を得られるから美味しいのよ。
外資の生保のを販売すると当時で6%かそこらもらえたような記憶がある。
10年とか資金が固定化してしまうから、その後、客にあんまり勧めなくなったけど。

海外FX業者とか商品先物業者なんかも紹介フィーをくれる。
業者との契約内容にもよるけど、客が落とす手数料の50%とかを紹介しただけで自分に落ちるようなこともできてしまう。(紹介した客が、何も気づかなければ・・・だが)

これだと、業者と仲介業の契約さえすれば、個人事業でもアホみたく紹介フィーを稼げる。

いずれにせよ、ビジネスモデルとしては、その流れの延長線上にあるんやろな。

ただ、2、3年前に、海外の大手の商品先物業者が破綻したせいで、紹介業で稼ぐ事業者とかが訴えられたりなんかしてからは、業者を紹介するビジネスも甘くないという感じになってきたが。

商品先物とかFXの世界は、証券会社みたく、業者が破綻した場合に備えての保護基金が、どこの国にもないので、もし万が一のことが起きると、紹介した側も投資家からの訴訟リスクに晒される。
自分らが業者に紹介した客からの訴訟で破産に追い込まれた事業者も多いとかいう。

ま、アブラハムは投資助言しかしていないという建前なので、「もし何かあっても、全部、投資家の自己責任ですよ」で、紹介先に何かあっても自分たちは逃げ切れるという算段があるのだろう。

この点は、安愚楽牧場と一緒かもしれん;
何も起きなければ、投資家も万々歳だったわけだから。

未来永劫に続くビジネスモデルなんていうのは、なかなかない。
安愚楽も、一時は成功したし、それ自体のビジネスモデルとしておかしいという感じではなかったのだが、成功に胡坐をかいて経営者の乱脈が始まったところに、狂牛病問題が起きて、どんどんおかしな方向に向かっていった感じだろうし。

アブラハムに関して、ちょっと不安を感じるのは、が莫大な広告宣伝費を掛けていること。
地味にやってる限りは資金繰りに問題は生じないはずだが、今の広告宣伝費の状況はペイしないのではないかと不安になる。
事業拡大するためには、そろそろ、一気に打って出なければいけないので、設備投資として広告宣伝費を投下してるいるかもしれないが、掛けた宣伝の割には、なかなか採算ベースに乗らないというところも、意外と金融の世界ではあるので、そこんとこ大丈夫なんかなー?急ぎ過ぎじゃないのかな?というのはある。

地味にやってたんでは、社員がついてこないので、少し無理してんのかもしんない。

山本氏の見方とは少し違う心配をしてる。