あ、違ったみたいだ。
エフアール(クロニクル)は西田じゃなかったのか。
宝林のほうか。
今のサハ
同じ宝飾関係の銘柄だから記憶が混同してた。
エフアールは志村化工と同じMSCB絡みたいだな。
ということは、殺されたスイス在住の資産家はMSCBマフィアの残党ということになるのか。
殺人事件を扱う捜査1課としては、そんな小難しい話に首を突っ込みたくないから、単に、「投資で損をさせられた恨み」で犯した単純な事件として済ましたい気持ちなんだろう。
真剣に探っていけば、反社会的勢力にもつながる闇の深い事件なんだろうが、殺人事件の担当記者に、「単なる怨恨の線ですよ」といった情報をリークして、早いとこ世間の関心を失わせて、あくまで簡単な事件として処理して幕引きをしたいらしい。
でも、この事件の影響は、これからも尾を引きそうな予感がする。
この事件と糸がどう繋がってるのか分からないような不思議な出来事が今後起きるのではないか?
ちょっと、知恵の回る業界人なら誰でもそう感じる事件なのだが、そのへんの野次馬レベルの連中には、そこまで考えられないだろうな。
なにげに40億円の詐欺で捕まってたオバさんも、太いタマだな。
防衛庁汚職にも絡んでたんだろ。
なんやかんや言っても、コンタクトレンズ業界も、いろいろと黒い世界だからなあ。
しかし、志村のMSCBは2000年のことだったの?
もっと昔だったイメージで記憶してたけども。
山科精工とかもあったよな。
そういや、ヤマシナをやった松尾隆が最近捕まっとったな。
もしかしたら、それ繋がりで、今回の殺人事件が起きた可能性もあるな・・・
あの頃、とっくに潰れておかしくないボロ株の資金調達で立て続けに連発されて問題になった。
問題になったが、何年も放置されっぱなしで、その後の株式市場を歪めた。
最終的に上場廃止になったマザーズ上場第1号のIRIなんかもひどかった。
昔からボロ株を専門に扱う仕手ばかりじゃなく、ベンチャー新興企業までが、投資家を馬鹿にしたようなマネーゲームの資金調達をしまくって、濡れ手に粟で株式市場から金を捲き揚げていった。
ライブドアだって、結局、仕手とタッグを組んで、市場の「抜け道探し」ばかりを熱心にやった結果が、あのザマだ。
ライブドアも中身空っぽの箱企業でしかなかった。
別に当時は株の担当じゃなかったし、「もうそんな時代じゃないよ」ってんで、朝の寄り付き前とかだけしかラジオたんぱをフロアで流してなかったけど、その朝のラジオたんぱの解説のオッサンが「ライブドアが注目です」って毎日のように推奨してるもんだから、「ふーん、そんな新しい会社(ライブドア)があんのかぁ」くらいな感想でしか聞いてなかったが、「極端な株式分割のやり方」とかには、さすがに「ちょっと、やり過ぎじゃね?」って思ってた。
当時はまだ、株式分割をすれば、新たな株券を印刷しなきゃいけないので、株券の印刷が出来上がるまで1ヶ月とか1ヶ月半とか時間が掛かる前提なので、分割で増えた分の株の売却ができないことになってた。
株式分割をやれば、理論上は1株当たりの株主利益の希薄化が生じるので、分割発表後に買う材料にはならないはずなのに、需給関係が崩れた一瞬を狙った株の買い上がりによって、相場が大きく動くような状態になってしまった。
そんなのは邪道もいいとこで、まともな証券マンなら、株式分割を「買い材料」にして客に勧めるようなことはしないのが当然のモラルだったのに、インターネット取引の普及と歩調を合わせて、そんな昔ながらの業界のモラルを蹴散らしてしまった。
それで、「やったモン勝ち」の考えが蔓延した。
堀江モンの「稼ぐが勝ち」も、そんな時代の雰囲気に合致して流行語になった。
ライブドアの事業のやり方は、株式市場での自社株の価値を第一に念頭に置いた発想のスタートにしてたのは紛れもない。
あの会社自身、インターネット事業なんかは、単に当時の流行の道具というか、宣伝材料程度にしか考えていなかったと思う。
近鉄バッファローズの買収にせよ、弥生会計、中古車のジャック、ニッポン放送、フジテレビのM&Aにせよ、盛んに「シナジー効果うんぬん」とか発言してたが、本当のところは、実体事業のシナジーなんかどうでもよくて、アナウンス効果といか、バンドワゴン効果を狙っていただけ。
わざと奇異を衒った言動をすることでマスコミにチヤホヤされた。
それも計算のうちで、世間一般に対する情報操作、印象操作の工作を行った。
「風説の流布」を会社の主たる経営戦略に掲げた会社は他にない。
最近、問題になってる「韓流押しのフジテレビ」じゃないけど、買収の対象となったフジテレビがライブドア手法を最もよくマスターしたのは実に皮肉なことだが。
最近なにかと話題のLINEを提供するNHNジャパンも、韓国のNAVERと組んだライブドアらしい。
便利と言えば便利なのかもしれないが、「ちょっと、違法スレスレの夜店のテキヤ風な商売な臭いがするな」と俺が感じていたのは、そのせいだったのかも。
NHNジャパンが上場する際の主幹事は、どこが務めるのだろうか?
やはり、日興か?
NHNジャパンの本社も渋谷にあるな。
日興の渋谷支店は、そういうの得意だから。
昔話をすると笑われてしまうが、昔は、株屋だの、株式市場は鉄火場だの、なんだの批難されても、「極力、素人さんは捲き込まない」というのが、業界の不文律だったような気がするのだが、山一が潰れた後、ITバブル、ミレニアム騒動のあたりから、完全に、業界の不文律が破られて「弱いものをカモにする」のが一番儲かるので、「やったモン勝ちだ」となってしまったことには、「いくらなんでも、そこまで落ちぶれていいのか?」と思う。
ま、その雰囲気を感じたから、俺も2004年に辞める決意をしたのかもしれないが。
フレッド・アステア
タワーリングインフェルノで初めて知った。
あの様子のいい中年の紳士が、実は詐欺師という役柄の設定に、これ以上ないくらいにマッチしてる役者さん。
彼が、悲しい結末を迎える瞬間に見せる男気と。
子供ながらに、すげーいいと思った。