Billy Joel You May Be Right
アップロード者 Celtiemama. - 他の音楽動画をもっと見る。
ネットの世界はいいかげんな記事が氾濫している。
誹謗中傷の類も多い。
俺もテキトーなことばかり書いている。
企業なんかだと専門の業者に頼んで監視して,自社に都合の悪い記事を掲示板から虱潰しに削除したりしている。
YAHOO掲示板なんかだと,利用する人が多いからか,削除だけじゃなく,ヨイショ記事(サクラ)を投稿させたりもしている。
結構,いい金とる。
削除やヨイショという手法があるのはライブドアの頃から知ってはいたが,ネガティブ記事が載った掲示板に無意味な投稿を繰り返して,多くの人が目にすることがないよう古い投稿記事にしてしまうという手法があることを最近知った。
読む人をうんざりさせて,それ以上記事を遡らせる気を失わせる戦法。
これだと,背後に企業の思惑があってなのかどうか見えない。
本当の荒しなのか,荒しを偽装したものなのかの区別がつきにくい。
こんなような仕事を請け負う会社は,実際に投稿したりするのはバイトさんがほとんどだから,サービスを企業へ売り込む営業がむしろ社員のメインの仕事になる。
おたくの悪口をネットに書く人がいるんで,うちがなんとかしましょうか?つって。
ヤクザな仕事だな,とは思う。
コンピュータウィルスも適度に発生してくれないとワクチンソフトが売れなかったり,泥棒やテロリストがいてくれないと警備会社もはやらない。
警備会社やウィルスソフト会社が,ウィルスばら撒いたり泥棒したりしてるとは言わないまでも,現実世界で起きてることを仮想空間でも真似てビジネスにしてるということはある。
謂れのない誹謗中傷なら削除もいいかもしれないが,根拠のある正しい情報なら,それが隠されてしまうのは逆に問題かもしれない。
古くは総会屋というのが,いい総会屋,悪い総会屋の二つを演じて,「悪い総会屋から守ってあげます」と言って企業に近づいて,多くの老舗企業に深く食い込んでいた。
応じなければ,嫌がらせしまくりだから,表向きは総会屋と縁を切ったふりしながら,裏で関係を維持していた会社がかつては多かった。
総会屋問題が大きくなった90年代中頃から警察が本格的に総会屋潰しをやった結果,今はほとんど総会屋の存在を聞かなくなった。
俺が会社入ったころはまだ総会屋が恐れられていて,総会屋の小川薫なんかの名前は伝説的だった。
あの頃は,不二家だとか山野グループとかとも何かあったような記憶がある。
もしかして河合大介の記憶違いだったか?
小川薫なんて名前,今は誰も知らないかもしれないが,俺もピンクレディーを売り出して大成功させたのが実は小川薫だったなんて話を後で聞いた。
ま,今になって,仙谷官房長官が弁護士時代に小川の弁護士だったなんていうことも知ったのだが。
2,3年前に潰れたアーバンコーポレーションを恐喝して逮捕されたときは,「70歳にもなって,哀れな最期だな」と思った。
逮捕される前にアーバンを脅かしているという噂を聞いたことがあったが,恐喝ネタもチンケなもんで,そんなの誰でも知ってるようなネタで,「それに食いつくかなあ。年を取るとセンスもなくなるのか」と思って悲しくなったが,最期の死に花を咲かすために玉砕しようとしたたものかようわからん。
総会屋というと,俺らの頃は,小池隆一。
証券不祥事でモロだったから。
いやーあんときは,びっくりした。
スマートな出で立ちで,ちょっと総会屋っぽくなくて一瞬ピンとこなかった。
その辺の売れない著述業かなんかやってるような優男の風情なんだもの。
彼のやったことは,多分,まだ明かされていない部分が多いのではないかと思う。
その後,どうなったかも興味のあるところだ。
表に出てこないだけで,とてもおとなしくしてるとは思えない。
小池じゃなくとも,今は総会屋も姿を変えて,言論というかアングラ情報屋として生き残って活動しているみたいだが,ある意味,総会屋のやり方を一気に古いスタイルにしてしまったのが村上ファンドだった。
別に村上ファンドが総会屋を目指していたとは思わないが,行動としては似ている。
似てて当然で,株主権利の主張というか,企業と喧嘩してまで株主利益を追求しようとすると,行動が総会屋チックになる。
後の総会屋は,大株主が経営陣と対立する際の一部分の側面を専門化してビジネスにしたまでのこと。
本来はというか,総会屋に資金とインテリジェンスがあれば,スティールパートナーズのようなことができる。
金と頭脳がないから,機関紙を売りつけたりして小銭稼ぎをする。
村上ファンドのやり方は,最後のほうはおかしくなってたけど,最初の趣旨としては理解ができる。
昭栄とか東京スタイルまでは。
あの頃は応援する気分があった。
資金集めに苦労してたみたいで,エスジー山一とかとの話もあった。
村上ファンドが選定する特定銘柄に投資する公募ファンドの企画なんてのもあったと記憶している。
個人的には,「それもありなんじゃね?」と思ったけど,世間は冷たくて,際モン扱いで実現しなかった。
それと平行して進んでいたのだろうけど,どっかからの資金が入ってきて,ロットの大きい商売をしなきゃいけなくなったあたりからおかしな方向に進んでいったのではないかと思っている。
実際に可能かどうか別にして,ニッポン放送を買い占めれば,フジサンケイグループが手に入るという理屈は,昔から広く知られていたことだった。
ほかにも,もっと小さい会社の文化放送ブレーンを買い占めたらどうなるのか,みたいな話も俺らも冗談半分にしてたし。
ライブドアがやったときは,「やっぱりやったか。えらいことになるけど,勝算はあるのか?」が興味だった。
勢いというのがあったから,もしかしたら本当にやってしまうかもしれないというところまで一時行った。
今にして思えば,あれは誰の入れ知恵だったのか?
村上さんじゃないと思う。
研究ネタとしては考えていたかもしれないが,便乗はしても,面と向かって喧嘩する気はなかったはずだ。
ICFにしても,あんなスキームを白昼堂々とやって,それが通用するなんて普通は考えない。
所詮,手品は手品でしかない。
でも,手品が科学として世間で通用してしまうと,やらなかった人間が馬鹿みたいになってしまう。
俺らには過去の常識は通用しませんで押し通そうとしたのがヒルズ族だった。
一部の人間はやったモン勝ちで逃げ切った。
ライブドアの熊谷何某とかテレビに出てたこともあったが,あんな程度の人間にできるわけがないと思っている。
あんなん絶対,裏に誰かいなきゃ無理だ。
あんな若造に知識も経験もないはずだ。
宮内さんだって,多少の会計知識はあったにせよ,あんな大掛かりなスキームを衆人環視の状況下でやろうなんて,影に誰かいないと勇気が。
野口さんだって,優秀だったかもしれないけど,あそこまではできないでしょ。
株券の大量分割にしたって,株券が印刷されるまでにタイムラグがあって,その間は品薄になるようねって話は古くからある話であって,何もライブドアの専売特許じゃないし,そもそも最初にやって問題が起きたのはYAHOOでしょって話だし。
あんなのは株屋が裏にいないと仕掛けられない。
いまだに疑問が解けない。