マインドコントロールというのは怖いね。

集団催眠というのかな。

洗脳というのかな。

ここでは広義の意味でマインドコントロールのほうがしっくりくるので,そっちを使う。

一生懸命に,自社の製品を買ってもらおうとか,うちの宗教団体の会員になってもらおうだとか,視聴率を上げようだとか,いろんな目的で行われているケースがあるだろうことは,誰も異存のないところだろう。

評論家的に,安易に,麻原が悪い,ヒットラーが悪いと言っておけば済む場合もあるかもしれないけど,自然発生的(?)に生じるマインドコントロールは厄介だ。

首謀者の存在も,その目的もはっきりしない。

なんとなく,いつのまにか,で,誰も理由を説明できない。

人だって入れ替わり立ち代り入れ替わるのに,なぜかそういうことが時々起きる。

印象的には,律儀というか,まじめな人の集団ほど,そうなりやすい気もする。

俺みたいな根性なしの,いい加減な人間からすると,逆に,そんな人らを批判する資格がないようにも感じたりする。





どこにでも,説明がつかない事象というのはあり得る。

誰も突き詰めて解明してはいない。

売名行為の評論家と称する人の中には,オウム事件のような特異な例ばかり採り上げて分析したかのような本を売ったりするけど,精々,世間に警鐘を鳴らす程度のもんでしかなくて,分析したとは言い難いものしかない。

竜巻の発生と同じで,局地的(でも身近に)に発生する原因を突き止めたものはないような気がする。

イジメの構造とかにしても,加害者側としては,一種のマインドコントロール状態が自然発生的に起きるからならのではなかろうかとか,身近なものと結びつけて研究してもらえないものだろうか。

多分,そっちの方が,政権がどうとか,なんだとか分析することより,よっぽど価値のある研究だと思う。

ビジネスの世界でも,どういう条件が揃えば,そうなるか,非常に使える話だと思う。
消費者をマインドコントロールして,商品を売りまくろうとかいう不純な動機で使うというのではなくて,組織防衛の観点から見てチェック機能を働かせるために使えそうという意味で。
単に,年寄りを洗脳して金を騙し取ろうというだけなら,すでにどこかの詐欺集団がやってるのを真似すれば済む話なんで。