株屋という表現は、やはり卑しい職業と見下して言う表現だと思う。
前後の文脈や言う人の人となりによってもニュアンスは違ってはくるが、いずれにせよ濃淡はあれど悪意が混じっていることは否めない。
個人的にも、「○○屋」と言う場合、「品物を仕入れて売る」商売のことを指す時にいうようなイメージを持っているので、ブローカー(仲介)業務として株の売買をすることを指して株屋と言うのは違うだろうと思っている。
ブローカーというのは、昔あった言葉でいえば、「仲買人(なかがいにん)」のことを意味している。
AさんとBさんの間の取引の仲介をするだけで、仲買人はAさんから商品(株)を仕入れたりしないわけで、ただ紹介の口利きをするだけだから、すなわち仲介手数料というのをもらう。
これが、企業の発行する新株の募集を一般投資家にする場合は、まさしく証券会社が一度、株を仕入れた形にして投資家に売りさばくので、仲介手数料はもらわず、新株の企業からの仕入値段と、顧客への販売値段の差額を収入としているから、このケースであれば、まさに株屋という表現に該当すると思う。
それで何が違うかといえば、仲介であれば商品を仕入れないため、売れ残りリスクもないことから、八百屋さんや金物屋さんといった商売人や、種まきから始めて収穫までリスクに晒される農家から見れば、同じ商売でも「リスクを取らずに、手数料だけ抜く奴ら」と蔑まれてしまうのも仕方のない部分はあるかと思うが、新株募集のケースであれば株の仕入れから始まり、売れ残りリスクも抱えるため他の商売と同じになり、仕入れる品物の良し悪しの見極めというのも必要になってくる。
つまり、発行市場、流通市場のどちらの仲介者の役目をするかで意味合いが違ってくる。
ただ通常、上場株の売買を取り持つだけのブローカー(仲介)業務を指して「株屋」と言ってると思うので、ちょっと認識のずれがあるような気がして、差別用語にしか聞こえないことが往々にしてある。
よく最近の学生なんかでもIB(インベストメントバンキング部門)をやりたいと希望するのは、発行市場業務や自らもリスクを背負う投資銀行業務が一段高い業務と認知されていて、それというのも仕入れの目利きが必要になってくるからなのだろうと思う。
この分野に携わる人らにとっては、「株屋」という表現はむしろ誉め言葉になるかもしれない。
株屋の中でも株取引をババ抜きゲームと捉えている人間もいれば、そうでない人間も一部にはいる。
これは証券会社の規模や業務の違いなどが、個々人の意識に影響を及ぼすことが多い。
ババ抜きゲームと認識している場合は、手数料稼ぎという後ろめたさを感じ続けることになる。
ネット証券会社は、ババ抜きゲームに徹しているから、株屋というのには当たらない気がする。
むしろ、彼らはシステム屋でしょう。
冷房の効いた小奇麗なオフィスで働いていても、株屋だった者としてはあまりうらやましく思わない。
彼らは別物という意識。
またFX業者というものに対しても同業者意識はない。
前後の文脈や言う人の人となりによってもニュアンスは違ってはくるが、いずれにせよ濃淡はあれど悪意が混じっていることは否めない。
個人的にも、「○○屋」と言う場合、「品物を仕入れて売る」商売のことを指す時にいうようなイメージを持っているので、ブローカー(仲介)業務として株の売買をすることを指して株屋と言うのは違うだろうと思っている。
ブローカーというのは、昔あった言葉でいえば、「仲買人(なかがいにん)」のことを意味している。
AさんとBさんの間の取引の仲介をするだけで、仲買人はAさんから商品(株)を仕入れたりしないわけで、ただ紹介の口利きをするだけだから、すなわち仲介手数料というのをもらう。
これが、企業の発行する新株の募集を一般投資家にする場合は、まさしく証券会社が一度、株を仕入れた形にして投資家に売りさばくので、仲介手数料はもらわず、新株の企業からの仕入値段と、顧客への販売値段の差額を収入としているから、このケースであれば、まさに株屋という表現に該当すると思う。
それで何が違うかといえば、仲介であれば商品を仕入れないため、売れ残りリスクもないことから、八百屋さんや金物屋さんといった商売人や、種まきから始めて収穫までリスクに晒される農家から見れば、同じ商売でも「リスクを取らずに、手数料だけ抜く奴ら」と蔑まれてしまうのも仕方のない部分はあるかと思うが、新株募集のケースであれば株の仕入れから始まり、売れ残りリスクも抱えるため他の商売と同じになり、仕入れる品物の良し悪しの見極めというのも必要になってくる。
つまり、発行市場、流通市場のどちらの仲介者の役目をするかで意味合いが違ってくる。
ただ通常、上場株の売買を取り持つだけのブローカー(仲介)業務を指して「株屋」と言ってると思うので、ちょっと認識のずれがあるような気がして、差別用語にしか聞こえないことが往々にしてある。
よく最近の学生なんかでもIB(インベストメントバンキング部門)をやりたいと希望するのは、発行市場業務や自らもリスクを背負う投資銀行業務が一段高い業務と認知されていて、それというのも仕入れの目利きが必要になってくるからなのだろうと思う。
この分野に携わる人らにとっては、「株屋」という表現はむしろ誉め言葉になるかもしれない。
株屋の中でも株取引をババ抜きゲームと捉えている人間もいれば、そうでない人間も一部にはいる。
これは証券会社の規模や業務の違いなどが、個々人の意識に影響を及ぼすことが多い。
ババ抜きゲームと認識している場合は、手数料稼ぎという後ろめたさを感じ続けることになる。
ネット証券会社は、ババ抜きゲームに徹しているから、株屋というのには当たらない気がする。
むしろ、彼らはシステム屋でしょう。
冷房の効いた小奇麗なオフィスで働いていても、株屋だった者としてはあまりうらやましく思わない。
彼らは別物という意識。
またFX業者というものに対しても同業者意識はない。