南相馬市、相馬市の馬のワクチンボラに
参加してきました照れ

東日本大震災後から始まった、
野馬追いを支える活動も
14回目。14年目。
以前は年三回行ってましたが
オリンピック絡みで衛生管理基準が
緩やかになり、
ここ数年は年2回、行ってます。

自分は途中からの参加ですが、
中心となって活動されていた一人の先生は
90を超える年齢なので、
昨年度で引退。
もう一人の先生も70代なので
タフさに頭が下がりつつ、
お手伝い。

今回は千葉での所用を済ませてから
福島入り。


久々の大移動!


(信号のちょい手前で停車してます)

夜にメンバーと合流し


決起会⁉︎

福島のお酒🍶  奈良萬。

(福島のお酒に何故奈良萬というネーミング?と聞くと、

福島と奈良は何かと縁があるらしい)

こくのある甘みが口の中に広がる幸福感ラブ

とても飲みやすく、

随分いただいちゃいました。


開けて翌日。


相馬市を出発し、

南相馬市内でのワクチン接種へ。


無事に終わり、

久しぶりに会う先生達と色んな話もし、

自分がまだまだ馬のことを知らないなぁと

実感した活動でした。


フェロモンを利用して

馬を落ち着かせる論文があり、

製品化されている、

とか

それは母馬が仔馬に乳を飲ませて

落ち着かせるのと同じ

とか、

プロラクチンかオキシトシンか

とか

馬の大腸はながーいので、

青草が生える時期は乾草から青草への切り替えは

2週間かけたほうが消化管内の

餌の重さのバランスに負荷が少ない

とか

日本は禁止されているけれど、

国や州によって牝馬は妊娠しているほうが

自前のホルモン分泌から

競争能力が上がるので計算して種付けしている

(ある国ではオリンピックに合わせて

妊娠する選手もいるとか)

とか

馬は発酵タンクを持っているので、

最近暑い時期は長モノの粗飼料は控え、

食用油を使っていて、

オージーだと1日最大2リットル与えている、

 とか。

ダービーの馬の飼養管理が放牧主体で

マネをしてみても、

個体管理が難しい現実に直面、

一部取り入れて管理し始めた、

とか

ついでに放牧主体のため、

ガーデニング技術の高いスタッフが多い、

とか

野馬追いの見学のチケットは

チケットぴあで購入しコンビニ発券、

とか。

(゚ー゚?)(。_。?)(゚-゚?)(。_。?) アレ?アレレレレ???


無事に終え、解散。

それぞれ帰路へ。


帰りは浪江の道の駅へ。


帰る道も


フレコンに入れられていた除染土も

数年前から撤去し始めて

場所が移動されていたり、

まだまだ帰宅困難な地域はある現実。

場所によっては1.2μSv/hの測定値も見かけました。


そうそう、久しぶりに会った先生からは

野馬追いバージョンのキティちゃん。


みなさん、お疲れ様でした♪

現地の方も今月末が野馬追いなので

無事に終えられますように!