「僕はもう唯一の解決策は、はっきりしていると思っていて、
結局、高齢者の集団自決、集団切腹みたいなのしかないんじゃないかなと。
やっぱり人間って引き際が重要だと思うんですよ。
別に物理的な切腹だけじゃなくてもよくて、社会的な切腹でもよくて。
過去の功績を使って居座り続ける人が、いろいろなレイヤー（層）で
多すぎるっていうのがこの国の問題」
成田悠輔 イェール大学助教授？？？
教授（Professor）
准教授（Associate Professor）
講師（Lecturer ＊大学によりAssociate Pofessorもケースもあり）
助教（Assistant Professor）
助手（Research Associate）
赤ちゃんが泣いていて、それを泣き止ませられない親に
男性の高齢者が、文句を言ったらしい。
こういうことがマスメディアに取り上げられることが
非常に深刻な問題を引き起こしてしまう。
なぜ高齢者叩きが始まって、それに共感する人が一定数いるのか
その辺がいまいちよく分からないでいる。
構図としては、公共事業叩きや公務員叩き、原発叩きに似ている。
こういうことをして、世の中が良くなった事例がない。
確かに、この高齢男性に問題はあるだろう。
赤ちゃんの泣き声が気に入らないのなら、別の車両に移ればいいだけ
座席に座っているのなら、赤ちゃんを連れた女性に
席を譲って、別の車両に行けばいい。
親の側にも、問題がある。
基本的に、今の親はモンスターペアレントに育てられ
より高次のモンスターに進化している。
わざわざ動画にとって、ネット上にあげる。
一体、何がしたいのか、よく分からない。
赤ちゃんを泣き止ませるのは、たいへん
大きな鳴き声をあげちゃう赤ちゃんもいるので
おそらく不快に思う人も、少なからずいる。
こうした場合、高齢者叩き、モンスター親叩き
さまざまな人びとがいるので、方向性が見えず、収束しない。
経済的な環境、時代背景、いろんな要素も絡む。
高齢者は、モンスターを育て、モンスターが高次のモンスターを
傍から見ると、モンスター同士がいかに自分のモンスター度合いが
勝っているのかということを、競っているようにしか見えない。
男性の高齢者が感情を抑え込めなくなるケースは多い。
だからといって、成田悠輔くんやひろゆきたちのように
皆殺しにせよ、というのは、単純極まる大量殺戮者の発想で
そういう人たちは、歴史上たくさんいた。
実際にそれを実行した独裁者は多いが
そんなことをして、世の中が良くなった事例は一つもない。
世間の高齢者叩きは、公共事業叩き、公務員叩きと同じで
緊縮財政を正当化するためだけに、行われていると思っていたが
どうやらそれだけではないようで
問題を一層、深刻化させている。
地上波では、９０歳まで働かせろ、という意見が
まかり通っていると聞いたが、本気なのかもしれない。
介護施設を見れば分かると思うが
あの監獄にいる高齢者たちが、街に解き放たれる。
それによって、高齢者叩きはもっと大きな声となって
一部の声の大きな人たちが、それを増幅させ
もしかすると、高齢者大量安楽死計画という大量虐殺が起きるのかもしれず
恐ろしい時代になったもんだと痛感
これもリンドがいう「新しい階級闘争」の一つで
上流階級が、下流階級を相争うようにさせている気もする。
もうそろそろ、同じ手に乗らないでほしいもの
オルテガの規定する大衆とは、人々のルサンチマンにつけこんで
悪意を増幅させる一部の人たちをも含める。
成田悠輔くんやひろゆきなどは、典型的であまりに低レベルな大衆
若者から見れば、もう十分なぐらいアホなおっさんで
集団切腹の対象になり、自分に切腹せよ、と言っていることも分かっていない。
百田尚樹などの集団も、同様で
アホのくせに、日本人を騙して見下していて、タチが悪い。