この子は、何が凄いかって言うと

バンタム級で戦い続けたこと、に尽きる。

 

 

メイウェザーの秘蔵っ子、

ガーボンタ・デービスは、ライト級。

 

 

 

 

 

 

 

 

井上くんは、本来、ライト級とまではいかないが、

フェザーか、スーパーフェザーじゃないと

相当、減量がきつい。

 

 

 

フェザーでも、かなりしんどい。

それを、バンタムでやっていた。

 

 

スーパーバンタムに上げるみたいだけど、

それでも、かなりきつい。

 

 

ボクサーの練習量は、半端ない。

年をとれば、筋肉もつきやすくなるし、

なんちゅうか、体重が増える。

 

 

普段の摂生が、どれだけきついか。

試合が使づいて来たから、ホイ、減量しましょ、

ではできない。

 

 

減量は、日本人ボクサーが生き残っていくため、最強の武器。

階級をホイホイ上げてはやっていけない。

 

 

メイウェザーも彼を認めているが、

高名なボクサーとはやれないから、可哀想、と

 

 

メイウェザーも初期のころが、ガンガンKO。

でも階級を上げていくとともに、戦いを変える。

 

 

 

 

 

防御に特化していく。

 

 

同時に、悪役となって、こんな悪人だれかぶっ倒してくれ。

それで、次々と好カードが組まれ、大儲け。

 

 

本当に、ボクシングで成功するのは難しい。

親子鷹でやっても、ほんとに大変。

 

 

 

コロナ渦で、日本チャンプが辞めたと話題になった。

嫁さん子どもを食わせていけないと。

 

 

今おそらく最も技術が高いボクサーは、この人

 

 

 

 

 

この子は、完全にメイウェザーより技術が上。

このレンジで、一方的に殴り続けることができる。

 

 

もうね、おかしい。

 

 

技術なら、どんどん上が出てくる。

でも、階級の違いだけはどうしようもない。

 

 

カネロが真似ていたが、

やはり階級の違いはきつい。

 

 

 

 

 

 

 

なんでパッキャオが凄かったのか。

二度と出てこないと言われるのか。

 

 

階級の違いをあっさり覆してしまったから。

こんなことは、考えられないし、

普通、本人がやりたいと言っても、周囲が止める。

 

 

ライト級以上になると化け物揃い。

ヘイニー、デービス、ロマチェンコ

 

ウェルターだと、クロフォード、スペンス、

スーパーウェルターだと、チャーロ、

 

 

こんなのとやる・・・

本人がやるって、周囲もいけいけどんどん。

 

 

こんなことは、まず考えられないし、起こらない。

井上くんは、どれだけ階級を上げるのかなと思っていた。

 

 

やっとスーパーバンタムに上げるという。

どんだけ、きついのか想像できない。

 

 

ボクシングで、大金持ちになるためには、

せめて、中量級以上でなければなれない。

 

 

日本経済は沈没中で、海外で稼がなければならない。

海外で稼ぐためには、中量級以上

 

 

かつ、日本人社会がないと、日本人ボクサーは稼げない。

 

 

パッキャオは、ライトフライ級からスーパーウェルター

かつ、なんのコネもなく米国で、大成功を収めた。

 

 

文字通り、な~んにもないところから、

階級なんてすっとばす、これからも現れない。

というのが、ボクシング業界での話だそうな。

 

 

井上くんが、ベテルビエフ、ん、強いのやるやる。

ウシク、いいよやるやる。

 

 

こうなると、もうパッキャオを確実に超える。

まあ、そこまでいかなくとも、

 

 

ライト級の有名人たち、

ヘイニー、デービス、ロマチェンコ、とやるだけでも凄い。

 

 

ちなみに、中谷正義くんのファンだった。

ロマチェンコとだけはやってはいけなかった。

 

 

相性が、悪すぎる。

 

でも実力だけで、世界的なボクサーとやれたのは、

今のところ中谷正義くんだけじゃないかと思う。

 

 

この業界、実力だけではうまくいかない。

コネ・スポンサーいろいろといる。

 

 

井上くんは、これらすべてを持っている。

その上、減量苦、これ、本当にたいへんだ。