くだらぬことを思いついたので、

うだうだ書き留めておこう。



現在、世界同時不況の只中にいる。

アメリカ発の金融危機が、世界の経済情勢を

大きく逆回転させてしまった。



コイズミ改革以降、日本における様々な格差が現われた。

いや、幻想に隠されたものが、

生々しく露呈されたといってもいいだろう。



どうせここまで、日本社会をガタガタにしたのだから、

よりいっそう壊してみてはどうだろうか。



経済、経済、金、金、とばかり喚くのなら、

もっと手軽にやる方法がある。



現在、供給力は十二分に過剰な日本にとって、

必要なのは、いわずと知れた需要である。



その需要を創出する手段として、

武器に関する規制を全て撤廃するのは、

どうだろうと提案してみる。



全ての武器についても、民間所有OKにする。

そうすれば、9条に引きずられない、

民間軍事企業が誕生する。



領土紛争に関しても、彼らが出張ってくれれば、

憲法違反にならないだろう。



また、アメリカのアジアにおける軍事プレゼンスを

第七艦隊だけにとどめておけるかもしれない。



いや、その必要性もなくなるかもしれない。



また、国内においても、銃による犯罪が増加し、

警察も、もっと危機感を持って仕事をこなすようになる。



また、現世に報われぬ思いを抱く人々も多かろう。

そうした人々が、銃を手に思いを遂げることも出来よう。



下らぬ政治劇にも、常に死の恐怖と背中合わせの日々が、

政治屋たちや利権団体にも付きまとうだろう。



牙を抜かれたオレたち日本人が、

また、牙を取り戻すいい機会かもしれない。



ただし、日本社会が根本的に変革することは

間違いがない。



それが、良い方向へ向かうのか、

悪しき方向へと向かうのか、

それはまったく分からないけれど。(゙ `-´)/