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アリータバトルエンジェル 
続編予想



映画版は丁度、アリータがモーターボールのセカンドリーグに挑戦するシーンで終わる。

という事は、次はセカンドリーグないし、チャンピオンリーグからスタートする可能性が高いわけだ。
これはジャシュガン大好きな私、いや全銃夢ファンなら狂喜する展開。

もしかしたら心臓アームレスリングやらジャシュガン無双がスクリーンで見られるかも知れない‼︎

しかし原作と映画版では、アリータ=ガリィがモーターボールに参戦する理由に、大きな隔たりがある。
原作だと、ユーゴ=ヒューゴを失った失意を胸に「生きる場所」を求めてモーターボールに辿り着いたわけだが、映画版で語られたアリータの戦いの動機は、ザレムにいるノヴァとの私的な怨恨となってしまった。
ノヴァを倒すため、彼のいるザレムに辿り着く手段としてモーターボールチャンピオンを目指すという理由ができたわけだが、果たしてその過程をどこまで描く余地があるのか?




モーターボール編は原作でも人気が高いシークエンスだ。
だからこそ、モーターボール編をどう描くか?によって作品の出来が決まると言っても過言ではない。
決して『スターウォーズ エピソードI』のポッドレースのような茶番にしてはならない‼︎

もしモーターボール編を、ある程度原作どおり忠実に描いた場合、どう考えても1時間以上はかかる。というか2時間でも足りない。
中途半端にモーターボール編を描くくらいなら、モーターボールシーンを短縮し、10分くらいのレースシーンを描いて、アリータがチャンピオンになるシーンから始まった方がマシだ。


だが、銃夢ファンとして「それ」はして欲しくないし、映画版でジャシュガンをジェイ・コートニーに演じさせた時点であり得ない。
そう、ジャシュガンは原作通り帝王として登場するはずだ。

そしてモーターボール編を描くなら、最低でもジャシュガンについて深く掘り下げる必要がある。
ジャシュガンを単なる敵キャラとして描いても、モーターボール編の真髄は味わえない。
彼を深く描いてこそ、モーターボール編が感動的な物語になるのだ。
それに、描かなくてはならないのはジャシュガンについてだけではない。


劇中でモーターボールのルールもきちんと説明されていないし、バーサカボディをトップリーグで使用できるのか?等も気になるポイントだ。
イドはジャシュガンと関わりを持つのか?
エド(エスドック)は出るのか?
小説版アリータバトルエンジェルは、アリータとジャシュガンとの出会いをかなり深く掘り下げているので、未読の方は是非読んで欲しい‼︎

ディーゲルやアジャカティにタキエらも再登場させるのか?
ゼッケン99を巡るアジャカティとのバトルはあるのか?
アルムブレストの胡桃割は見られるのか?
などなど...


モーターボール編を描くにあたり、ざっと思いついただけでも沢山の名シーンがある。
これを全て詰め込むのは不可能。
では、実際描かれるのはどのようなシークエンスになるのか?


アリータ バトルエンジェルの物語前半は、モーターボールを中心に描かれるだろう。


まず、ジャシュガンとシュミラの関係性は描かれると予想する。
シュミラは余命わずかのジャシュガンの妹、もしくは娘という設定で描かれる。
そしてジャシュガンは、ザレムの医療技術でシュミラを治癒させるため、グランドチャンプを目指しているという設定だろう。
更に、ジャシュガンに脳手術をしたのはノヴァであり、アリータからバーサカボディを奪う為の布石としてジャシュガンに近づいたという設定。


一方のアリータはモーターボールで得た人気もあり、クズ鉄町の英雄として周知されていて、
原作どおりバー・カンサスの賞金稼ぎ達とも上手くやっているはずだ。




アリータは、過去の断片的な記憶のフラッシュバックと、ヒューゴの死、そこから自分が戦う意味を知ったわけだが、それらは全て「我」である。誰かのためにではない。


対してジャシュガンは自分の為ではなく、家族のために戦っている。そんなジャシュガンの姿と強さを目の当たりにしたアリータは、誰かのために戦うことの意義を見つけ、多くを学ぶはずである。
そのことが物語後編のザパン編へと繋がるのだ。

時間の制約上、暴漢に襲われているシュミラを、イドが助けるシーンは描かれないと予想する。

レース後、ジャシュガンのフラットライナーを助けるという形で、イドがジャシュガンとシュミラと出会い、親しくなる展開になると予想する。

イドはアリータの敵側には回らないが、ジャシュガンの事情を知ることで葛藤に苛まされるかも知れない。

アリータの早とちりが原因で、心臓アームレスリングは描かれる‼︎
描いて欲しい(笑)

シュミラはアリータと面識を持ち親しくなる。
シュミラがルウとリンクするキャラとして描かれるかも知れない。つまりレースで死ぬジャシュガンの代わりに、ザレムで治療を受けさせるためアリータが戦うわけだ。

グランドチャンプ決定戦にディーゲルは出ない。
出して欲しいが、時間が足りない。

ジャシュガン1人でアジャカティやアルムブレスト、タキエを原作どおりになぎ倒し(笑)
残るはアリータのみ。
そしてアリータとジャシュガンの一騎打ち。SHOWDOWNとして描かれるはずだ。

そして原作どおりアリータはジャシュガンに圧倒されながら、過去の記憶を呼び起こしていく。

脳細胞が崩壊してしまうことで、隙を見せたジャシュガンにアリータが連打を打ち込み。勝負あったかに思えた刹那。原作どおりにジャシュガンはシュミラのお守りを握り、アルス・マグナを成就させてアリータを倒す。

ジャシュガンは英雄として死亡。


次にザパン編。
私は絶対描かれると思っている。
と言うより、これを描かずして銃夢は語れない。
ザパンは、劇中でアリータの一撃を受け顔を失った。そしてキーパーソンとなるマードックも登場しており、ザパン編への布石は十分整っている。
ただ、ザパン編で1番して欲しくない改編は、ザパンがアリータに復讐する動機の設定変更だ。

アリータに顔を削ぎ落とされたことを恨み、アリータに復讐するという単純な動機はやめて欲しい。
原作で描かれるザパンは、ただの復讐者ではないのだ。
ザパン編の肝であるスイートピーに繋げるためにも、サラとの関係性は必要不可欠である。
なので、恐らくアリータ続編の冒頭はザパンとサラの物語から始まるのではないだろうか?
ジャシュガンとの死闘の後、アリータは繰り上げでグランドチャンプ候補になる。
その一方で、アリータのバーサカボディは致命的な一撃を喰らってしまい大破してしまった、



自己修復に時間を要するため、イドの作った新しい生活用ボディを装着し修復完了を待っていた。

そこにザパンが復讐に現れる。
原作どおりアリータに怯え、マードックに破壊されるだろう。


劇中でノヴァは「お前を見ている」とアリータに言っていたので、恐らく何者かの中に入って偵察しているか、原作でいうキムジーの様な偵察マシーンを地上に多く放っているのだろう。
アリータとザパンの諍いに興味があるノヴァは、ザパンを利用することを思いつく。
まずマインドコントロールした人間を使い、エスドックの修理工場からバーサカボディを盗み出す。

そしてザパンの死体(脳)とバーサカボディを持ち帰らせ、バーサカボディとリンクさせる。
ここでザレムの様子が少しだけ描かれる。

ノヴァはアリータのバーサカボディが欲しいのではなく、恐らく心臓もしくは、脳を欲しがっている。
ノヴァは、バーサカボディを身につけたザパンをマインドコントロールし、アリータから心臓or脳を回収しようと画策する。
しかし、ザパンのアリータに対する復讐心はノヴァのマインドコントロール力を上回っており、コントロールができず、バーサカボディの暴走モードになってしまう。
ここでザパンがザレムで大暴れするだろう。

ザパンはそのまま下界に降り、くず鉄町を破壊していく。

勿論バー・カンサスでのバトルもまた見られるはず。
まだ賞金稼ぎも複数名生き延びているし、魅力的な白熱掌のクライブ・李(原作だとガリィ=アリータに葬られる)が残っている。バーサクしたザパンの餌食になるにはもってこいのキャラだ。
そしてイドの死も描かれるのだろう。

まとめ。
●ザパンとサラの悲劇から物語は幕を明ける
●モーターボール編はトップリーグに初挑戦し、アジャカティやアルムブレストをアリータが倒すが、ジャシュガンには勝てない
●勝ったジャシュガンが倒れ、フラットライナー状態のところをイドが助ける
●イドはジャシュガンが余命僅かであることを知り、シュミラの存在を知る。シュミラに懐かれる

●負けたことでショックを受けるアリータが町でジャシュガンと遭遇、敵と一緒にいるイドを見て激怒したアリータが喧嘩をふっかける。
心臓アームレスリングへ
●心臓アームレスリング後に誤解が解けて双方和解する アームレスリングは引き分け
●シュミラの事情を知るアリータ。
●後一勝でグランドチャンプというジャシュガン。イドに遺言を託す。ジャシュガンはシュミラから御守りを受け取る
●モーターボール アジャカティやアルムブレスト、タキエを破壊するジャシュガン。アリータとの一騎打ち。アルスマグナ成就。アリータのバーサカボディ大破。ジャシュガン死亡しグランドチャンプになる
●コヨミがメンテナンス療養中のアリータの見舞いに来る。イドからアリータに誕生日プレゼントだと言ってスイートピーの種を渡す
●2人でスイートピーの種を植える
●バーサカボディが盗まれる。エスドック死亡
●ザパンがメンテナンスボディをつけたアリータの前に現れ、マードックに倒される
●ノヴァ、ザパンの遺体とバーサカボディ回収
●ノヴァがザパンのマインドコントロールに失敗。バーサカボディで暴走したザパンがザレムの一部を破壊し下界へ降りる

●バー・カンサスにて大立ち回り、くず鉄町破壊される。マードック死亡。その際にイド死亡。
●ザパンがファクトリーの攻撃にさらされるが返り討ちにする
●イドの死に激昂するアリータ。くず鉄町の住民から、ザパンの暴走の元凶として避難罵倒され生贄になるよう迫られる
●ノヴァがマインドコントロールした人間を使い、アリータにバーサカ細胞破壊ウィルスと銃を渡す。ザパンを倒してくれたら、イドを生きかえらせることを条件とする
●アリータvsザパン スイートピーの花言葉 
●銃を使用した罪で、ボロボロになったアリータを犯罪者として回収するファクトリー。もちろん、イドを生き返らせる約束など守るつもりのないノヴァ
●ノヴァの元へ送られようとしていたアリータの前に、何者かが現れ彼女を救い出す。サイバー者を素手で倒した男はレジスタンスを名乗る。名はフォギア‼︎

後ろには電のシルエットが‼︎
で終わり。

妄想もいー加減にしとけ!というご意見もありましょうが。
勘弁勘弁(笑)