待ちに待った時が来たのだ!
多くの英霊が無駄死にで無かったことの証の為に・・・
再びジオンの理想を掲げる為に! 星の屑成就のために!
ソロモンよ!私は帰ってきた!!
アナベル・ガトー
小さな頃
本当に小さな頃
初めてガンダムを観た時は「良いヤツ」と「悪いヤツ」が戦っているのだと思っていた
現実の世界も同じだと思っていた
「良い国」と「悪い国」が戦っているのだと
でも、知恵がつくのは面白いもので…いつの頃からか「良い国」と「悪い国」の争いって見方がなくなっていた
小さな子供が分けられたケーキの大きさに不満を覚え、手を出してしまう
戦争ってのはワガママなガキのケンカの延長線上だと思えてきた
誰も注意する事が無い、ガキのケンカほど質の悪いものは無い、自分以外の者も巻き込むから尚だ
プライドに土地に鉱物に海域に金に女にドラッグに宗教に…たかがそんなもんのために産まれてから銃の持ち方しか教えられなかった子供は…なんとも上から目線だが「可哀想に」と思ってしまう
何も欲しいものがあるなら銃じゃなくても良いような気がする
タイトルの通りだ
皆が皆、痛みの上に立てるワケじゃない
ジャンケンでもして決めてくれと…時々思う