西九條神社。
ここにお詣りしたいと思ったのは、境内で猫を見かける
というネット情報を読んだという不純な動機である。
猫好きとしてはぜひともお詣りせねばなるまい。
そのうえ、猫は神の使い、眷属(けんぞく)神使(しんし)
と言われているのですにゃ。
いざ、西九條神社へ。
アバウトな私は最寄り駅の西九条駅を降り、だいたい、
ここを真っすぐ進み、その後に左へ進めば着く、と考え
たが、わき道が多くあって迷う迷う。
迷い道くねくね~♪である。
やっと辿り着いた神社でしたが、猫さんがいない。
もちろん、そのまま帰ったりはしませんよ。
お詣りして、西九条駅へ。
が、帰りも迷う。(/ω\)
帰り道に公園がありました。
そこに人馴れしたキツネ目の三毛猫さん発見。
眼病でなければ良いんだけど。
この猫さんを見たことで良しとしましょう。
無事、駅に到着。
再び、西九条條神社へ猫に会いにお参りに。
下記の鳥居の写真を撮るや否や、
黒猫さんが横道から境内に入ってきました。
これはもう、私が来るのを待っていたとしか考えられない、
スタンバイOKした猫さんと思っておこう。
黒猫さんはこのまま、まっすぐ進んで・・・
黒猫が前を横切るのは不吉というのは西欧の迷信である。
魔女狩りの影響もあり、黒猫が不吉という考えは輸入
されたものです。
古代エジプトでは猫は神であり、日本では黒猫は福猫と
呼ばれていました。
宅配便事業でも活躍しています。
現在は海外では
アメリカは8月17日「「黒猫感謝の日」
イギリスは10月27日「National Black Cat Day」
イタリアは11月17日「黒猫の日」
を設けて猛省しておりますぞ。
まっすぐ進んで、境内の隅でちんまりと佇む黒猫さん。
満足してお詣り。
お詣りを済ませ、神社を出て、聖界から俗界へ。
すると、黒猫さんも出てきたではないか!
私のすぐ横を通り過ぎて行きました。
あなたがお詣りを済ませたので、私もお役御免にゃ~
という感じか。任務完了?
ありがとう、黒猫さん。
さて、帰宅しようかと思ったところ、猫さんの鳴声。
なんと境内から三毛猫さんが出てきたではないか。
どこに居たの~。
(慌てて撮った時には自転車の前輪の前)
右見て
左見て また、右見て
またまた、左見て またまた、右見て~
先程の黒猫さんはこの道から境内へ入ってきました。
西九条條(西九条)神社をネットで検索した時に境内にいる
猫さんの写真が何枚かありました。
2020年7月の写真。拝殿にて4匹が昼寝?している猫さん。
その中の三毛猫さんの顔の模様を見るとこの三毛猫さん
ではないかと思う。
元気でいたのがうれしい。
写真には黒猫さんもいたのですが、さすがに同じ黒猫さん
なのかは分からない。
西九条條神社は住宅街にある小さな神社です。
落ち着いてお詣りできますよ。
拝殿
稲荷大明神
小さな神社ですが、このような大木もあります。
狛犬さん 阿形
この目力よ。
足元には玉(毬)があります。
この姿を「玉取り」と呼ぶ。
この玉は富や財産を表わしているそう。
検索すると玉乗りかというくらいの大きな玉もありました。
そして、この舌の躍動。
R「あ~る」と言っているのであろうか。ちゃうちゃう。
似てなくもない
(あくびしてるだけ)
横顔も撮れと狛犬さんの声が聞こえたので撮りました。
男前です。あっ、阿形は男なのです。(絶対ではないそう)
残念、ちょっと違う
吽形
こちも目力。キバが鋭い。
足元にあるものは何でしょうか。
子供でした。
この姿を「子取り」という。
吽形は女なのです。(絶対ではないそう)
玉取りと子取りは対になっているようですが、阿形が
子供を連れている場合もあるようです。
子孫繁栄を表わしているそう。
横顔が凛々しい。
駅からもっとも近い道を見つけました。
もう、くねくね迷うことはありません。
もう、散ったかな。
オマケ梅
これは
オトコ梅~♪
牛に引かれて善光寺参り、と言いますが
猫に惹かれて西九条條神社詣り、でした
では、また。