ぼんやりと目に映るもの
真っ暗なようで、ほんのり青白い
四角く切り取られたそれが、空だと気づいたのは、どのぐらいの時間が経ってからだろう
（今日は、満月だったっけか・・・）
ふと、そんなことを思う
都会の路地裏
人目に付かない場所
そこに転がっている自分
（なんで、俺、こんなところで寝てるんだっけ・・・）
記憶は曖昧で
起き上がろうとしたけど、体が動かない
きっと、これは、天罰だ
ほんの少しの月明かり
これが、俺に与えられた、僅かな慈悲なのか
（ふっ、バカなこと考えてんな・・・俺・・・）
四角く切り取られた空が、ぼんやりと霞む
やがて、四角い空に満月が姿を現す頃
俺の意識には、その明かりはもう届かない
きっと・・・
もうひとつの世界。
そこはスノウワールド。
真っ白き世界。
心の奥の世界。
そこは白。
でも、白だからこそ、色々な色に変化する。
赤くもあり、青くもあり、黒くもあり、黄金でもあり。
ココロノヤミは、この白き世界で浄化する。
でも、浄化されなかったココロの澱（オリ）はどこへ沈む？
もうひとつの世界。
もうひとつのココロ。
解き放たれたココロは、無限に変化する。
もうひとりの私。
白き闇で澱んだココロが叫びをあげる。
もうひとりの自分。
すべてがここから始まる。
壊れる前に解き放て。
制約は無い。
ここは自由な世界だから。
ここから始まる。
もうひとりの自分の物語。
まずは、おまえの名前を探しにゆこう。
自由な空を羽ばたこう。
どこまでも自由に。
ここのメインテーマは紅ということで初めてみたんですが、白をテーマで、ちょこっと書いてみました。
白は、いろんな色に染まるから。
そして、何の色にも染まらないから。
子供の頃から平家物語が好きです。
「祇園精舎」「諸行無常」
栄華を誇った人々も、いつかは散りとなって消えてゆく。
そんな儚さが好きです。
今更「新・平家物語」を読んでいますが、遠い昔に生きていた人々に思いを馳せると、いろいろと感慨深く、心の奥に静かに染み入ります。
と、小難しいことを書いていますが、ブログ紹介にも書いた通り、ヲタな人間のつぶやきブログです。
気ままに更新。
その時その時、感じたことを書きたいと思います。
えっと、そのうち、短編小説とかも書くかもしれません。（予定）
ちなみに、昔は、平家が好きだったんですが、物語に義経が登場したら、義経様贔屓に・・・（あれ？）
でも、どちらも好きです。
歴史は苦手なんですが、源平合戦は好きなんです。
ちなみに、真田幸村好きになってから、戦国時代も好きです。
・・・真田幸村好きになったのは、戦国ＢＡＳＡＲＡの影響ですが・・・
歴史とはまったく関係ないですね。
こんな人ですが、よろしくお願いします。