無事に登頂し、富士宮口の登頂口からだと御来光が見えないので、見える場所へ移動。
なんとかいい場所を見つけ、日が出るのを待機。月が真上にあり、時間が経つにつれ空の色が黒から青空に変わっていき、日の出が近づくとオレンジ色になり、雲の上から日が出てきて、とても綺麗でした。
ここで歩数計見たら20201歩でした。100均のなので正確じゃないと思うけど。
日の出とともに風も出てきて、とても寒く、今すぐ最高地点に行っても混んでいるだろうから、風が来ない場所を見つけ、仮眠がてら待機。
頃合いになったので、お鉢巡りスタート。

富士宮口に戻り、浅間大社で杖に印を打ってもらい、建物の間を抜けると、右手に噴火口。
初めて見る富士山の噴火口は、すごかった。高さがあって、周囲も長くて。
周り見渡すと、火口はここだけじゃないようで、すごいとしか言いようが無い。
しばらく眺めた後、頂上を目指し馬の背と呼ばれる坂へ。
この坂がとってもきつかった。斜度45°位あったんじゃないだろうか?その坂を下ろうって人のほとんどが、足を滑らせ転んでいた。
登りきった辺りで気分が悪くなり、しばらく休憩。16日昼過ぎに起きてこの時(17日朝)までコンビニのおにぎり5個とキットカットと飴と飲み物以外、何も食べてなかった事にこの時気が付く。
酸欠と空腹が相まって気分が悪くなったんだろうか?そんなに空腹感は感じてなかったけど。
その場で休んで良くなってきたので、最高地点に移動。
旧富士山測候所の横にあるこの地点に、ついに到達しました。3776m。正確には3775、いくつかm。
日の出後、時間をあけたのであまり混雑していなく、石碑やその横にある水準点などを撮り、他の登山の人に写真を撮ってもらい、自分も写真を撮ってあげ、まだお鉢巡りの途中なので、名残惜しくもその場を後にしました。
頂上って案外高低差があり、結構苦労しました。
途中、学生服を着た50代くらいのおじさんとすれ違ったのだけど、あの人はなんだったんだろう?
途中何度か下界を眺めたけど、雲に遮られあまり景色を見ることは出来なかった。でも雲海が綺麗だった。雲を見下ろしている感覚がなんとも不思議だった。
去年登った須走口に到着し、ここで焼印と登頂記念にキーホルダーを購入。
須走口と吉田口の登頂口なので、混雑しているかと思ったらそんなでもなかった。
なにか食べようかと思ったけど、赤いきつねが1つ1000円はきついので、飲み物だけ買って出発。
右手に噴火口を眺めつつ、左手に下界を眺めつつ、富士宮口に到着。お鉢巡り達成しました。
~つづく~