もっと犬と仲良くなるためのデータ集。
今回は、『犬が「耳ペタ」するの4つの理由 飼い主さんのそばで落ち着くから?』についてです。
≪以下転載≫
犬が「耳ペタ」するの4つの理由 飼い主さんのそばで落ち着くから?
2020/9/23(水) 15:10配信 いぬのきもちWeb編集室
愛犬が耳をペタンと後ろに倒すしぐさをすることはありませんか? インスタグラムなどのSNSでは、「#耳ペタ」といったこのしぐさにまつわるハッシュタグも人気のようです。そこで今回は、犬が耳をペタンと後ろに倒すしぐさをする理由について解説します!
【画像】「耳を後ろにペタンと倒す」犬たち
★その1 飼い主さんに信頼の気持ちを表す場合
犬が耳をペタンと後ろに倒すしぐさをするときは、さまざまな理由が考えられます。
例えば、飼い主さんのそばにいるときなどに、犬が耳をペタンと後ろに倒して穏やかな表情をしている場合は、飼い主さんに対する信頼や友好の気持ちを表現しているのでしょう。
「飼い主さんと一緒にいるとやっぱり落ち着くな~」そんな気持ちで、飼い主さんのそばにいるのです。
★その2 飼い主さんに甘えたい場合
犬が飼い主さんを見上げながら耳をペタンと後ろに倒しているときは、「飼い主さんにかわいがってほしいな」と思っているのかもしれません。飼い主さんに甘えたいときに見せる、犬の奥ゆかしいしぐさともいえますね。
ちなみに、動きがわかりにくい垂れ耳の犬の場合は、耳のつけ根部分に注目しながら見るとわかりやすくなりますよ。
★その3 ほかの犬に対して敵意がないことを伝える場合
犬はほかの犬などに対して、耳をペタンと後ろに倒すしぐさをすることもあります。この場合は、相手に対し「敵意がないこと」を伝えようとしているのでしょう。
耳をペタンと後ろに倒すことで、「攻撃する気はないので安心してくださいね」と相手をなだめようとしているのです。
★その4 緊張や恐怖を感じている場合
そのほか、耳をペタンと後ろに倒しながらしっぽが下がっているときは、緊張や恐怖を感じているケースも考えられます。
耳の動きだけではなく、表情やしっぽの動きなどもあわせて見てあげると、愛犬の気持ちをより正確に知るヒントになるので、よくチェックするようにしましょう。
★状況などから判断し、上手に対応してあげて!
このように、犬は耳をペタンと後ろに倒すしぐさをすることで、さまざまな感情を表現していることがわかりました。愛犬が耳をペタンと後ろに倒していたら、「今はどんな気持ちなのかな?」と状況や様子などよく見て判断し、上手に対応してあげてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2018年11月号『犬のオモシロ習性図鑑 VOL.18 お耳ぺた~ん?』(監修:獣医師 獣医学博士 東京農業大学農学部動物科学科(動物行動学研究室)教授 増田宏司先生)
文/ハセベサチコ
いぬのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
【関連記事】
★泣いていると愛犬が涙をなめた!「なぐさめてくれた」と思いきや、違う理由が
★可愛すぎてズルい! 愛犬からのアピールしぐさを解説
★食フン・マーキング・食べ過ぎ 犬の生態を知れば解決できる!?
★【動画】柴犬に毎晩「おやすみの挨拶」をするパグ 可愛すぎる習慣とぐっすり眠る柴犬にファン悶絶♡
★【動画】猫の肉球をくんくんする柴犬→怒られるかと思いきや「ほっこり展開」に!
梵のブログでも、犬猫のためになる記事を取り上げています。いぬのきもちと交互の更新ですが、ためになるものがありましたら、ご利用くださいませ。
★いぬのきもちの記事
★ねこのきもちの記事
※既に削除されている記事を挙げております。最新の記事は、Yahoo!でご覧くださいませ。
※予定していた日時に取り上げることができなかったので、予定していた日時で取り上げています。