もっと犬と仲良くなるためのデータ集。
今回は、『「犬の年代別困りごとランキング」子犬・成犬・シニアでの変化があった!』についてです。
≪以下転載≫
「犬の年代別困りごとランキング」子犬・成犬・シニアでの変化があった!
2020/9/18(金) 21:05配信 いぬのきもちWeb編集室
犬と暮らしていると、楽しいことばかりではなく、さまざまな「困りごと」に直面することがあります。
そこで今回は、いぬのきもち読者アンケートでわかった、『年代別・愛犬の困りごとランキング』をご紹介します。今の困りごと、実は“あるある”かもしれませんよ!?
★子犬期(0カ月~)の困りごとランキングTOP5
1位 トイレ以外で排泄する
2位 食フンする
3位 人の体を噛む
4位 物を噛む
5位 イタズラをする
やんちゃな時期ならではの困りごとが多数
この時期は、まだしつけが完璧にできていない、あるいは、子犬ならではの好奇心が原因の困りごとが多いようです。
また、生後3週~8カ月は歯が生え替わる時期。この時期の犬が人や物を噛む場合は、歯の生え替わりで歯がムズムズしているのを、解消しようとしているのかもしれません。
★成犬期前半(小型犬8カ月~・中型犬10カ月~・大型犬1才~)の困りごとランキングTOP5
1位 チャイムや来客に吠える
2位 イタズラをする
3位 リードを引っ張る
4位 ゴハンを食べない
5位 食フンする
警戒心が強くなり、新たな困りごとが出てくる
警戒心が強まるため、新たな困りごとが出てくる時期です。
なお、成犬になると食欲が落ち着き、少量しかゴハンを食べない日も出てきます。そんなときに、おやつや人の食べ物を与えると、犬は「フードを食べなければ、おいしいものがもらえる」と学習してしまうことがあるので注意しましょう。
★成犬期後半(3才~)の困りごとランキングTOP5
1位 チャイムや来客に吠える
2位 ほかの犬と遊ばなくなった
3位 すれ違いざまに吠える
4位 屋外でしか排泄しない
5位 物音に吠える
さらに警戒心が強まる時期
成犬期前半よりも警戒心が強まる時期です。
また、子犬の頃はいろいろな犬と遊びたがりますが、成犬期後半にもなると、気のあう犬との交流だけで十分になります。飼い主さんは「友達が少ない」と心配になるかもしれませんが、深刻にならなくても大丈夫ですよ。
★シニア犬期(小型犬9才~・中型犬8才~・大型犬7才~)の困りごとランキングTOP5
1位 頑固・寂しがりやになった
2位 食フンする
3位 お手入れを嫌がる
4位 トイレ以外で排泄する
5位 怒りっぽくなった
高齢になると「不安」を感じやすくなる
犬が高齢になると、体力の衰えや感覚・認知機能の低下などから、不安感が増す傾向にあります。
それゆえ、今までの合図に反応しなくなったり、飼い主さんのそばから離れなくなったりするなど、愛犬の行動に変化が見られることも。飼い主さんはそんな愛犬の様子を見て、「頑固になった」「寂しがりやになった」などと感じるのかもしれませんね。
★「困りごと」を抱えている飼い主さんは意外と多い!?
愛犬の困りごとに直面すると、飼い主さんは「もしかしてうちだけ?」と不安になるかもしれませんが、実は多くの飼い主さんが、何かしらの困りごとを抱えているようです。
犬と暮らすと大変なこともありますが、それ以上に幸せや喜びを感じることの方が多いはず。困りごとに直面したら、ひとつひとつ丁寧に対応してあげたいですね。
参考/「いぬのきもち」2018年3月号『シニア期までの困りごとが見通せる!解決が先取りできる!年代別 愛犬の困りごとランキング』(監修:しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)
文/ハセベサチコ
いぬのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
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