もっと猫と仲良くなるためのデータ集。
今回は、『愛猫に“ふみふみ”される3つの接し方』についてです。
≪以下転載≫
愛猫に“ふみふみ”される3つの接し方
2020/9/1(火) 8:10配信 ねこのきもちWeb編集室
猫の魅惑のしぐさ“ふみふみ”。私もあの前足で“ふみふみ”されたい!そんな願望をお持ちの飼い主さんへ、愛猫に“ふみふみ”してもらうためのコツを伝授します! “ふみふみ”は猫の気分を尊重することが大切です。焦らず、じっくり挑戦してみてくださいね。
★猫の“ふみふみ”って?
“ふみふみ”とは、猫が毛布やクッションなどの上で前足を交互にやさし~く動かし、“踏み踏み”するしぐさです。本来は子猫がお乳を飲むときに母猫のおっぱいを前足で押す行動ですが、成猫になっても子猫気分で甘えているときに“ふみふみ”することが。ちなみに“ふみふみ”をする・しないには個体差があるといわれています。
★コツ①ふだんから猫が喜ぶ接し方を
愛猫に“ふみふみ”してもらうには、まずは愛猫が飼い主さんに安心して甘えられるような信頼関係を築くことが大切です。“ふみふみ”への最初のステップとして、ふだんから愛猫と心を通わせるための接し方をしましょう。
・猫のアピールに気付いてあげよう
愛猫と目が合ったときは、ゆっくり瞬きをしてみましょう。これは猫の世界で「敵意はないですよ」というサイン。愛猫の緊張をほぐし仲良くなれる第一歩です。また、猫の方から近づいてきたときには、なでたり声をかけたりしてアピールに応えてあげるといいですよ。
・猫が喜ぶ触れ合いを
猫によって好みのスキンシップは違います。愛猫が喜ぶ部位や触り方を見つけて、スキンシップをしてあげましょう。触られるのが苦手な猫の場合は、やさしく声をかけてあげるだけでも気持ちは伝わりますよ。スキンシップ好きな猫には体調のチェックもかねて、毎日触れ合いの時間を作ってあげられるといいですね。
・ひとりの時間も大切に
かまわれ過ぎると猫がストレスに感じることも。愛猫のひとりの時間も大切にしてあげましょう。また、触り過ぎもNGです。愛猫が嫌だと思う前に、スキンシップのやめどきを見極めるのも重要ですよ。
★コツ②体に乗ってもらおう
愛猫と関係性が築けたら、次は飼い主さんの体に乗ってもらうチャンスを作りましょう。猫が乗りたくなる環境を作るのがポイントです!
・毛布などをうまく使って
猫はやわらかい場所にいると安心してリラックスします。飼い主さんのお腹や胸に毛布などのやわらかい布をかけて、愛猫が乗ってくるのを待ちましょう。
・興味なさげに待ち続ける
猫は追うと逃げるもの。それを逆手にとって、あえて気がない素振りで待ち続け、愛猫の「かまって」を引き出すのも手です。初めはおやつで気を引くのもアリですよ。
★コツ③“ふみふみ”のチャンスを待とう
猫が体に乗ってきたら、いよいよ“ふみふみ”を引き出す最終段階!愛猫が子猫気分になれるよう、充分に甘えさせてあげましょう。猫の気分が乗れば、“ふみふみ”してくれるかも……!
猫の“ふみふみ”には個体差があります。けっして無理強いせず、母猫のようなやさしい気持ちで待ってあげてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2017年6月号『一緒に暮らすことがもっともっと楽しくなる ねこと私のHAPPY100』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/terasato
ねこのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
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