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今回は、『強烈なニオイがする猫の「肛門腺」 溜めたまま放置するリスクとは』についてです。
≪以下転載≫
強烈なニオイがする猫の「肛門腺」 溜めたまま放置するリスクとは
2020/6/30(火) 21:05配信 ねこのきもちWeb編集室
猫の飼い主さんであれば、「肛門腺」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。「定期的に肛門腺を絞ってあげないと…」という話も聞くかもしれませんが、そもそも肛門腺とはなんなのか知っていますか? 今回は猫の肛門腺について、ねこのきもち獣医師相談室の先生にいろいろと質問してみました!
★猫の肛門腺とは?
――猫の「肛門腺」とはなんですか?
ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「肛門腺とは、猫の肛門の左右にある袋状の腺のこと。正式名を肛門嚢といいます。これは『においぶくろ』のようなもので、この袋の中に強いニオイの分泌液(肛門腺液)が溜まっています。スカンクがおしりから出すクサイものをイメージすると、わかりやすいかもしれませんね」
――クサイ液が溜まっているんですね。よく「肛門腺を絞る」という言葉を聞くのですが、どの猫も絞ってあげたほうがいいのでしょうか?
獣医師:
「肛門腺液はウンチのときなどに自然に排出されるものなので、基本的に絞る必要はないです。ただ、運動不足や水分不足、高齢の猫は分泌物がかたくなり排出しにくくなるので、絞ってあげる必要がでてきます」
★肛門腺液が溜まっているときに猫が見せるサイン
――肛門腺の分泌液が溜まっているとき、猫はどんなしぐさを見せることがありますか?
獣医師:
「たとえば、おしりを床にこすりながら歩く『おしり歩き』をしていたり、おしりを気にして舐めているような素振りを見せたら、肛門腺が溜まっている可能性がありますね」
――肛門腺はどのようなケアをしてあげたらいいでしょうか? 絞るといっても、なかなか自分でやるのも難しいようなイメージがありますよね……。
獣医師:
「肛門腺絞りを嫌がる猫もいるので、病院を受診して対応してもらうようにしましょう。もし家で肛門腺絞りをやるようであれば、頻度やコツを獣医師に教えてもらってください」
★肛門腺液が溜まってしまうことのリスクとは?
――肛門腺液が溜まりすぎると、どのような影響が出てきますか?
獣医師:
「肛門腺液が溜まっているのに放置しすぎてしまうと、化膿して皮膚がやぶけて膿がでるようになることもあります。状況によっては、肛門嚢をとる手術が必要なこともあるので、定期的に獣医師に診てもらうようにすると安心です」
おしり歩きをしたり、おしりを舐めたり…そんなしぐさが見られたら、肛門腺液が溜まっている可能性があるようですね。そのほか、肛門嚢に炎症があったり、肛門周囲に皮膚炎があったり寄生虫卵が付着している可能性も考えられるそうなので、頻繁に見られるようなら動物病院を受診するようにしましょう。
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/sorami
ねこのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
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