猫の「寝る」「乗る」「鳴く」の行動に隠されたホンネ | 政宗のブログ

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今回は、『猫の「寝る」「乗る」「鳴く」の行動に隠されたホンネ』についてです。

 

 

≪以下転載≫

 

猫の「寝る」「乗る」「鳴く」の行動に隠されたホンネ
2020/4/9(木) 19:05配信 ねこのきもちWeb編集室


愛猫が寝る姿だったり、飼い主さんのひざの上に乗ってきたり、人が話すように鳴いてきたり。そんな行動を愛おしく感じる飼い主さんもいると思いますが、愛猫の本当のキモチ…知っていますか? 今回は、猫の「寝る」「乗る」「鳴く」にまつわる行動に隠されたホンネを紐解きます!

 


★猫の「寝る」の基礎知識

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

「寝子」が語源といわれるように、寝ているイメージが強い猫。実際、睡眠時間は14時間ほどとされ、1日の3分の2近くを寝て過ごしているのだそう!

 

これは狩猟動物である猫が、野生時代、いざ獲物を捕るときのためにエネルギーを温存していたことに由来します。飼い猫になった現在、狩りはしないもののその習性は残っているのです。

 

それでは、日常で見られる愛猫の「寝る」しぐさのホンネについて、3つのケースを紹介していきます。

 


①熟睡しているようなのに、ヒゲが動いているのはなぜ?

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

A。夢を見ているからかも。猫の眠りは浅いです。

猫の睡眠は、人と同様で、深い眠り「ノンレム睡眠」と浅い眠り「レム睡眠」を繰り返します。しかし、警戒心が強い猫はほとんどが「レム睡眠」なのです! このとき、眼球の動きと連動するヒゲが動いていれば、夢を見ている可能性が。寝言で鳴くこともありますよ。

 


②私と一緒に夜間に寝る愛猫。夜行性のはずでは……?

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

A。飼い主さんに都合を合わせて、夜寝ることも。しかし、早朝には起きることが多い!

飼い猫の場合、飼い主さんが起きている時間にゴハンをくれたり、遊んでくれたりなどイイコトがあるので、夜に寝る猫も増えてきたのでしょう。ただ、猫は「薄明薄暮性」ともいわれていて、明け方と夕方に活発になる傾向が。早朝には起きて、飼い主さんを起こそうとする猫が多いようですね。

 


③寝る場所を変えるのは飽きたから?

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

A。猫はその都度、快適な場所を選んで寝るもの。

猫は「快適な場所を探す天才」。環境の変化を敏感に察知して、適温で安全な場所を見つけて寝ています。そのため人のように同じ場所に寝続けず、日が当たる時間帯は窓際へ、安心感を求めて四方が囲まれた場所へなど、寝場所をコロコロ変えるのです。さて、次は「乗る」しぐさの心理について見ていきます!

 


★猫の「乗る」の基礎知識

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

猫は野生時代、獲物を見つけたり敵から身を隠したりするためなど、多くの時間を高い木の上で過ごしていました。その習性が飼い猫になった今もインプットされていて、家具など、少しでも高い場所を好んで乗りたがります。

 

また、優位性を示すために、ライバルよりも高いところへ乗ろうとすることも。猫にとって「乗る」ことは、気分がいいようです。

 

ここで、日常で見られる愛猫の「乗る」しぐさのホンネについて、3つのケースを紹介します!

 


①薄っぺらい紙の上に乗るのは、寒いから?

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

A。寒いのかも。「心地のいい」ものになら何でも乗ります!

高い場所が好きな猫ですが、紙袋など薄いものにも乗りたがります。それは、冷たい地面より枯れ葉の上が暖かいように、寒くて体温調節するためかもしれません。もしくは、単に「紙の素材の感触が気持ちいい」という理由から、好んで乗っているとも考えられますね。

 


②猫が人に乗るとき、その人のことを好きだと思ってる?

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

A。「好き」をアピールしているほかに、人に乗るのが心地いいだけのことも!

警戒心の強い猫が乗るのは、安心できる場所。そのため、好きな人の上でなければ乗らないでしょう。しかし、ある程度の信頼があれば「好き」の気持ちよりも「やわらかい」「温かい」など、心地よさを優先して乗っている場合も多いでしょう。

 


③使っていたパソコンに乗ってくるのは、寂しかったから?

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

A。寂しいというより、かまってほしいのでしょう。自分の要求を通そうと乗ることも!

パソコンだけでなく新聞や本など、人が使っているものに乗る猫は多いでしょう。これは、「アピールの行動」。本能的というよりは、猫が自ら学習して得た技といえます。「パソコンに乗ったら、かまってくれた」などの経験から、乗れば要求が通ると覚えたのでしょう。

最後は、「鳴く」しぐさの心理について見ていきましょう!

 


★猫の「鳴く」の基礎知識

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

猫は舌が薄く、声を発すること自体が苦手な動物です。しかも野生時代の猫は、敵に居場所を知られないように極力鳴かず、単特行動をしていたため鳴く必要性もそれほどなかったのです。しかし飼い猫は、飼い主さんに気持ちを伝えるためには、「声を発したほうが有利」と学習して鳴くようになったのです。

それでは、日常で見られる愛猫の「鳴く」しぐさのホンネについて、3つのケースを紹介していきます。

 


①たまに人が話してるような鳴き方をするけど、なぜ?

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

A。以前そう鳴いたときに、飼い主さんが喜んだのが嬉しかったのでしょう。

猫は、とくに要求が通ったときに鳴き声を「効果的だ」とよく覚えます。鳴き声の大きさや高さを変えて、どうすれば要求が通るか学習しているのです。この場合、猫の要求は飼い主さんにかまってもらったり、飼い主さんが喜んでくれること。そのため、以前の経験からしゃべるように鳴いて、アピールしたのでしょう。

 


②うちの猫はあまり鳴かないけど、控えめなの?

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

A。その可能性も。性格や猫種の違いで鳴く頻度には差があります。

鳴く頻度には個体差があり、多くは性格によるとされています。頻繁に鳴く猫は、飼い主さんへの要求・アピールが強いということ。飼い主さんへの依存心が強く、積極的な性格の傾向がありますね。反対に、あまり鳴かない猫は独立心が強く、控えめな性格です。また、猫種も関係あるといえるでしょう。

□あまり鳴かない猫種
シアンブルー/ベンガル/エジプシャンマウ

□よく鳴く猫種
シャム/バーミーズ/アビニシアン

 


③大きくなるにつれて鳴かなくなったような…病気!?

 

「ねこのきもち」2018年2月号

 

A。そうではないことも。子猫は母猫への依存から、成猫よりよく鳴きます。

猫の一生でよく鳴くのは、子猫時代。母猫に面倒を見てもらうために、必死で鳴いてアピールするためです。そして、たいていの猫は成長するにつれて、自分でできることが多くなるので鳴くことが少なめに。しかし、甘えん坊の飼い猫は成猫になってもよく鳴くでしょう。

 


以上の日常でよく見られる猫の「寝る」「乗る」「鳴く」に関する豆知識を知っておけば、愛猫のふとしたしぐさの心理がわかるかも! 愛猫の気持ちに気づいてあげましょうね。

 


出典/「ねこのきもち」2018年2月号『よくする行動の謎にせまる! 猫を解き明かす5つのN』
(監修:哺乳動物学者、「ねこの博物館」館長 今泉忠明先生)
文/sorami


ねこのきもちWeb編集室

~転載ココマデ~

 

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