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今回は、熟睡しているのにヒゲが動く理由とは。猫の「寝る」のちょっとした疑問についてです。
≪以下転載≫
熟睡しているのにヒゲが動く理由とは。猫の「寝る」のちょっとした疑問
2019/7/14(日) 21:15配信 ねこのきもちWeb編集室
よく寝ているイメージが強い猫。この「寝る」姿を見ると、野生時代の暮らしと深く関係していることがわかります。今回は、猫の「寝る」にまつわる謎について迫っていきます! これまで不思議に思っていたこと、ありませんか?
①熟睡しているようなのに、ヒゲが動いているのはなぜ?
猫の睡眠は人と同様で、深い眠り「ノンレム睡眠」と浅い眠り「レム睡眠」を繰り返します。しかし、警戒心が強い猫はほとんどが「レム睡眠」。このとき、眼球の動きと連動するヒゲが動いていれば、夢を見ている可能性が! 寝言で鳴くこともあります。
②私と一緒に夜間に寝る愛猫。夜行性のはずでは……?
飼い猫の場合、飼い主さんが起きている時間にゴハンをくれたり、遊んでくれたりなどイイコトがあるので、夜に寝る猫も増えてきたのでしょう。つまり、飼い主さんの都合に合わせているのですね。ただ、猫は「薄明薄暮性」ともいわれていて、明け方と夕方に活発になる傾向が。早朝には起きて、飼い主さんを起こそうとする猫が多いようです。
愛猫に夜寝てもらうためには、寝る前によく遊んであげて!
多くの猫に見られる「夜の運動会」。しかし、夜中に走り回られるのは困りもの! 寝る前にたっぷり遊んであげれば、猫は体力を消耗して、夜はぐっすり眠るでしょう。
③寝る場所を変えるのは飽きたから?
猫は「快適な場所を探す天才」。環境の変化を敏感に察知して、適温で安全な場所を見つけて寝ています。そのため、人のように同じ場所に寝続けず、日が当たる時間帯は窓際へ、安心感を求めて四方が囲まれた場所へなど、寝場所をコロコロ変えるのです。
猫の寝相は「温度計」のよう!?
猫は寒いと丸くなり、暖かくなるとそれが緩みます。さらに、暑くなると全身を伸ばす傾向に。飼い猫は、20~25℃くらいになると急所であるお腹を見せる「へそ天」をすることも!
豆知識:猫の語源は「寝子」 1日の睡眠時間は14時間にも!
ちなみに、「寝子」が語源といわれるように、寝ているイメージが強い猫。実際、睡眠時間は14時間ほどとされ、1日の3分の2近くを寝て過ごしているといわれています。これは狩猟動物である猫が、野生時代、いざ獲物を捕るときのためにエネルギーを温存していたことに由来します。飼い猫になった現在も、狩りはしないもののその習性は残っているのです。
寝ている猫にまつわる3つの謎、いかがでしたか? 愛猫が寝ているとき、そーっと観察してみてください。熟睡しているときにヒゲが動く姿が見られるかも!
出典/「ねこのきもち」2018年2月号『よくする行動の謎にせまる! 猫を解き明かす5つのN』
(監修:哺乳動物学者 今泉忠明先生)
文/Honoka
ねこのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
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